各務原イオンに行く。


昨日は各務原イオンに行った。普段はこのイオンには行かない。その理由は、とても人気が高いイオンであって、土日曜日は駐車場を見つけるのが難しいからである。やっと見つかっても、かなり離れたところにある駐車場で、買った品物を車まで運ぶのに遠い距離を歩かねばならない。しかし、昨日は平日であったので、各務原のイオンまで遠出して出かけた。

平日でも、このイオンはかなり混んでいる。屋上の駐車場に上る。屋上には所々に柱が立っていアルファベットの記号が記してある。われわれはFの記号の柱の近くに駐車した。あとで、車をどこに駐車したのか分からなくなっても、この記号を覚えている限りは、何とかなるだろう。

さて、エレベータに乗る。すると、各表示が大きいことに気づいた。「一階」「二階」「三階」などの表示、「開ける」「閉める」の表示がとても大きい。目の悪い高齢者には助かる。このショッピングモールは高齢者への配慮がいたるところにあって嬉しい。

フードコートで昼飯を食べる。「五目 刀削麺」で麺を注文する。自分は中華麺、家内は、えーと、何を注文したかな。忘れた。まあ、いいや。

刀削麺は小麦粉を練って作った生地を特殊な包丁を使い削り、熱湯に直接とばして茹でるのが特徴。強いコシともちもち食感が世代を問わず人気です。麺にスープがよく絡むので色んなスープで楽しむことができるのも魅力。

と店のサイトには記してある。量は少なめ。値段は手頃か。580円なのだ。普通のラーメン店とは違う味だ。ちゃんぽんとも異なる。

さて、食べ終わると、私は休むことにする。手頃なソファを見つける。このイオンはシニア向けに柔らかいソファがたくさんある。たくさんのシニアが私のように休んでいる。空いているソファを見つけて私も座る。いい気持ちだ。

カバンから、iPad-miniを取り出す。電子ブックを読むのだ。最近は、ナルニア国の物語をドイツ語で読んでいる。英語だとかなり早く読めるが、ドイツ語だとゆっくりゆっくり読むことになる。。分からない単語がでてくると、その単語を長押しすると、単語の訳が現れる。英訳だけだが、それでも大いに助かる。なお、フランス語もゆっくりだが、それでも、ドイツ語よりは早く読める。

昔はドイツ語の本を読むときは辞書を引き引き時間がかかったものだが、今の電子ブック(kindle)は単語の意味がすぐにポップアップして便利だ。お陰でドイツ語の本でも何とか読み続けることができる。

ナルニア国という架空の国での少年少女の冒険の物語だが、目の前にはイオンの買い物客が動き回っている。それを時々眺めながら、私の心は不思議な国ナルニアにある。神秘な森、輝かしい日の出、清いせせらぎ、動物たち、ライオンなどを想像しながら、私はいつの間にか眠り込んでしまった。

私を呼ぶ声がする。ふと目覚めると、目の前にシニアの女性が立っている。よく見ると家内だ。これから、スーパーマーケットに食品を買いに行くことになる。私の役目はカートを押すことだ。これも運動になる。

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