病院は老人向けには整備されていない。

病院はシステムが分かりづらい。はじめに総合受付をして、次に内科の受付をして、それから、点滴や採血、あるいは尿検査、レントゲン撮影、CTスキャンなどを済ませてから、最終的に診察を受ける。

それぞれ場所が異なるから患者は、次に何処へ行くか分からない。とくにボケ始めた老人には分からない。それ故に家族の付き添いが必要だ。

事務の人もかなり多い。日本は点数性なので医療費は、それに基づいて事務の人が計算する。点数は厚生労働省が決めるので、大体どの病院も医療費は同じになる。

アメリカは病院が自由に医療費を決められると聞く。どちらのシステムがいいのか分からないが、少なくとも点数計算をする事務員は、多くは要らないだろう。

ボケ老人でも分かりやすいシステムは現状しかないのか。若い人中心の病院ならば、タブレットでも渡して次は何処へ行くか、何をするか、指示するようにすればいいと思うが、どうかな。

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