オンラインでの集中講義は疲れ果てる。


昨日は、日曜日であったが、忙しい日であった。午前中は勤務校でオープンキャンパスがあり、そこで体験授業の担当をした。それから、午後はオンラインで集中講義を行った。集中講義とは、1日で5コマを授業することだ。すると、3日で15コマを授業することができる。文部科学省は、15コマの授業をすることで、単位を認めるのである。

でも、昨日の集中講義は、午後だけで3コマであった。午前中は他の方に集中講義は代わってもらったので、かなり楽にはなった。

だが、やはり、昨日の授業は散々であった。対面ならば、質疑応答の対話をしながらで、受講者とのやりとりがあるので、楽しみな面もある。しかし、数十人の受講者を相手のオンライン授業ならば、ほとんど私が一方通行的に話すだけだ。受講者は恥ずかしいのか自分の画面は隠している。そのために、私は画面の向こうに生身の人間がいるという感覚は持ちづらい。ただ、機械に向かって独り言をつぶやいているという感覚だ。これは結構疲れる。自分でも何を言っているのか分からなくなる。聞く方も辛いだろうと同情する。

とにかく、なんとかオンライン授業が終わったので、ホッとした。帰りはコンビニに立ち寄って、ワンカップ大関を1つだけ購入する。ほろ酔い気持になりながら、考え事をしていると、少し希望が湧いてくるか。なんと言っても、コロナが収束気味なのが嬉しい。

自分のことだが、何とか健康で、このまま今年が終わってくれれば、借金の返済もかなり終わるだろうし、自分もポジティブ志向になれるだろう。

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