近くのスーパが最近すたれているようだ。

私の住んでいるアパートの近くにスーパーがある。5年ほど前にオープンしたのだ。その当時は、値段が安くて毎日駐車場一杯に車がとまり、買い物客で賑わっていた。それが、昨年ぐらいから、客の数が減ってきたように感じる。駐車場も空きがあって、止めやすくなった。その最大の原因は、昔ほど値段が安いとは感じられなくなってきたことだ。まず、このところの円安の影響なのだろうが、物価の上昇はいちじるしい。私はコンビニで昼飯用としておにぎりやサンドイッチを買うことが多いが、物価の上昇をもろに感じる。いままで100円強だった おにぎりが150円ほどになっている。まず、全般的に物価の値上がりがある。

しかし、私の近所のスーパーは他のスーパーよりも値上がり率が高いように感じる。そのせいか、品物の数が少なくなっている。以前は野菜が棚に盛り上げて積んであったのだが、今は山の高さも減ってきた。明らかにこのスーパーは調子が悪いのは分かる。でも、どうか店仕舞いしないでほしいと願っている。とにかく歩いて行ける距離にあるスーパーはここだけである。生き残れと声を掛けたい。そこで買い物をすればいいのだが、何だか、私自身ももっと安いスーパーで買い物をしてしまう。近所のスーパーの経営方針に甘さがあったということだろう。

日本経済全体が調子が悪い。昔は少々経営が甘くても生き残れた。でもそれは昔の話だ。このところサラリーマンの給料は昔と変わらないようだ。私が高校の教員をしていた頃の給料は○○万円弱ぐらいだったと思う。そんな話をしたら、次男の給料もさほど変わらないそうだ。40年ほど前の給料と変わらないのだから、諸外国に追いつかれていると言われるのも当たり前だ。

日本経済の再生はあるのか?ないだろうな。老人ばかり増えて、若い人の激減しているこんな国に未来はないかもしれない。

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