私立学校教職員高齢受給者証を受け取る。


私は先日、70歳を迎えるに当たり、私立学校教職員共済高齢受給者証を受け取った。今までは、病院で、私立学校教職員共済加入者証をみせて、支払いは3割負担であった。しかし、今後は、私立学校教職員共済高齢受給者証を提示することで、2割負担になる。

私立学校教職員共済高齢受給者証は70歳になったら配布されるのである。75歳になったら後期高齢者として1割負担になる。あと3週間ほどで私は70歳を迎える。そしたら、病院での支払いは2割になる。感謝すればいいのだろう。70歳になることは悪いことばかりではないとも感じた。

ところで、薬代はどうなるのであろうか。これも2割負担だろうか。薬局の場合はどうなるのか、ネットで調べると薬代も2割負担になりそうだ。

病院・薬局などへの支払い(自己負担)について(https://www.town.chiyoda.gunma.jp/jyumin/hoken/kokuho/hoken001-05.html)

という表現があるので薬代も2割負担と考えていいだろうと思う。また日本私立学校振興・共済事業団共済運営規則https://www.shigaku.go.jp/files/k_kyousai_uneikisoku_20200427.pdfには、次のように書かれている。

第三条 事業団は、共済法第二十五条において準用する国家公務員共済組合法(昭和三十三年法律第百二十八号。以下「組合法」という。)第五十五条第一項第二号の規定により、加入者及び被扶養者の療養について、国、地方公共団体又は共済組合が当該職員又は組合員のために経営する医療機関又は薬局と契約することができる。

2 事業団は、共済法第二十五条において準用する組合法第五十五条第六項の規定により、療養に要する費用の額について、前項に規定する医療機関又は薬局のほか、保険医療機関又は保険薬局と契約することができる。

ここでは、医療機関と薬局は同一のカテゴリーでくくられている。それならば、薬代も2割となると考えていいだろう。そうなると、たとえば、先日の病院と薬代で4,000円ほどかかったが、これが2,666円の支払いで済むようになる。これはありがたい。70歳になるのも悪くはないな、と感じたのだ。

 

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