今日は確定申告をした。3月17日が締めきりなので気になっていた。ようやくポストに投函できたのでホッとしたところだ。税務署のホームページを見ながら書いていった。以前は、すべて手書きで面倒くさいものだった。よく分からない素人に申請書を書かせていたので乱暴な事であった。でも、最近は、ホームページに記入していけばいいのはとても助かる。
さて、税務署のホームページを見るとe-taxでの申告を促している。ことしはe-taxでとも考えたが無理なようだ。税金というのは仕組みが本当に難しい。電子機器の使い方も分からないし、さらに税金の仕組みも分からない。事業主の税理担当者は大変なことだろ同情する。やはりホームページに記入して計算してゆく。
ところで、計算したら、今年は納入額が昨年よりも3万円ほど多いようだ。これが不思議でよく見てみたら、定額減税が関係するようだ。昨年は定額減税が実行されて、二人世帯は、税金が3万円かける二人分安くなっている。つまり6万円ほど源泉徴収額が減っているのだ。ところで、確定申告で定まる税金とは、支払うべき税金額を算出して、それから源泉徴収額を引いていたのだ。その差額が納めるべき税金なのだ。ところが、ことしに支払うべき税金額を今、算出していていている。そこからすでに支払った源泉徴収額を引くのだが、この源泉徴収額は定額減税をおこなったので少ない。つまり確定申告では、せっかくいただいた定額減税分を返却する形になるのだ。そんなことで、昨年よりも納入する金額が増えてしまった。
こんな馬鹿馬鹿しいことがあるなんてため息がでる。定額減税と言って,庶民を喜ばせておいて、4月になったらその金を巻き上げる。つまらんな。政府のやることはこんなことか。
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