HさんとI君のこと

2016-07-13

土曜日にHさんからビールを頂いた話をした。それで、昨晩は「神戸づくり」の方をいただいた。キリンの一番搾りなのだが、「兵庫産山田錦の上品なうまみと華やかな香りがひとつになった一番搾り」と表面に印字されている。

この山田錦の意味がわからないので、グーグルで調べると兵庫県の有名な米の名前だそうだ。特に日本酒の醸造に使われるとある。キリンの神戸工場でつくっているのだが、日本酒の世界での山田錦のように、うまいビールを鋳造しているという心意気のあらわれか。

そんなことを考えながら「神戸づくり」を味わう。気のせいか、水が違うような気がする。ほろ苦い感じでじわじわと口の中に旨味が広がるような感じだ。そして一日の疲れを取ってくれるような安らぎを感じてしまう。

と、飲み終わったら何だかすぐに寝てしまったようだ。今晩はまだ「京都づくり」が残っているので味わう予定だ。Hさんには改めて感謝の意味を表したい。

ところで、神戸でIT会社を経営しているI君、私の教え子なのだが、ツバメの巣の話に関して、I君の会社で子育てをしているツバメの写真を送ってくれた。Facebook には可愛い写真が掲載されている。Facebook のアドレスは以下の通りなのだが、ここで紹介して特に問題はないだろうな。https://www.facebook.com/inetfactory/

このFacebookには、I君の会社の企業秘密が暴露されているわけではなくて、会社のほほえましい日常が紹介されているのだ。自分が特に興味を抱いたのは、「仕事と介護の両立を支援する」取り組みを始めているという点だ。昨年、自分は母をなくしたが、介護はたいへんであった。よく、介護ゆえに離職するという人の話もよく聞く。

この点はI君の会社は開明的な企業だと思う。I君の会社はこれからもますます発展していくことは間違いない。いつかはアップルを超える会社になりそうだ。そのときは、名称を変更して、「ツバメ・ファクトリー」とするといいと思う。