関空から石川県に戻る。


関西空港に昨日行って家内を迎えた。茨木から近畿道に入ってしばらく運転する。そして疲れたので、休憩して同時にガソリンを補給しようとしても見つからない。近畿道にはサービスエリアがない事を発見した。ただ、ガソリンはとにかく補給しなければならないので、いったん高速を降りて下道にてガソリンスタンドを探す。

不思議だ。探すと、どこでもありそうなガソリンスタンドが見つからない。下道をかなり運転してから、ようやく、ガソリンスタンドを発見する。満タンにする。これで一安心する。再び関空を目指す。

関空の駐車場だが、一番手頃なのは、第2駐車場だ。そこに入る。1階から5階まで満杯で、6階つまり屋上に行くようにと指示が入り口にある。屋上までのぼってゆく。そこも満杯で、隅に若干のスペースがある。ほとんどが高級車で、わたしのような小型車は稀だ。でも軽自動車もないことはない。

屋上もいっぱいだ。

駐車場の屋上から海をながめる。

空港は一階の到着口に待つ。予定よりかなり遅れて家内が出てくる。元気そうで何よりだ。さて、これから石川県まで帰るのだ。到着は真夜中過ぎになるだろう。

ナビで自宅をセッティングする。高速を使う場合、ルートは二つある。近畿道を使うか、大阪市内の通る首都高速を使うかのどちらかだ。湾岸線を使うときは、名神高速に到着するまでに、道路の右側にある追い越し車線に合流する場所が二カ所あって、ここがいつも神経を使う。左側の走行車線ならば、比較的皆さんがスローに運転しているので、車の流れに入りやすい。しかし、追い越し車線に合流するのは難しい。そんな箇所が二カ所あって、早いスピードの車の流れの中に入る必要があるので困る。

大阪には、こんなヘンテコな構造の高速道路がいくつかある。最初から体系的に高速道路を作られたわけではなくて、つぎはぎをしながら、発展してきた高速道路なので、こんな風に接続がおかしくなるのだ。とにかく大阪の高速道路の運転は嫌いだ。

でも、湾岸線は夜は工場地帯を通るが、夜景が綺麗だ。工場地帯を通るが、工場の各箇所に付けられた照明が夜になると神秘的に映える。まるでおとぎの国のようだ。工場萌え、の自分としては嬉しい。

家内が夕食を食べてないというので、あわてて食事ができるところを探す。吹田のサービスエリアに入る。ここの食堂はまだ開いている。24時間オープンなのかな?2階には大阪王将の看板があったので、そこでも食堂が開いていたようだ。家内は味噌ラーメンを注文したが、私はマクドナルドを数時間前に食べていたので、今回は何も注文しなかった。

なんやかんやで、真夜中の2時半頃に石川県の自宅に到着だ。自分は今日は何時間ぐらい運転していたのか。こんな老人が前日のお昼頃から、岐阜県のアパート→関西空港→石川県の自宅と運転をし続ける。身体が常に車の振動にさらされていたので、身体の各所が痺れるような気がする。

3時頃に寝床に入って熟睡だ。もうあんまり長時間の運転はしたくない。

 

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