自動車の免許更新のための高齢者講習を受けた。


今年の10月は私の免許更新である。6月頃に70歳以上の高齢者は免許更新をうけるためには、事前に高齢者講習をうけるようにしなさいとの葉書がきた。いつでも講習を受けられるわけではなくて、一定の日時にきまっているのだ。私は近場の自動車学校に予約を入れた。

さて、土曜日(7月23日)に2時頃に集合して2時間ほど講習を受けた。最初の1時間はお話を聞く。高齢者講習制度について説明を聞いた。75歳になったら、さらに厳しい高齢者講習を受けて、認知症ではないか検査を受けるようだ。自分の気持ちとしては、今回70歳のときに更新をうけたら、次の更新はなし。免許証は返納しようと思っている。長い間運転してきたが、あと5年で運転は終了だ。

次は視力検査だ。やや視力は落ちている。両目で0.6~0.7ぐらいだ。夜間は危ないが、昼間は大丈夫な視力だろう。

そして、最後に実技講習だ。助手席に試験官が乗って、私の運転具合を見る。運転コースは面倒くさい。やたら、すぐにカーブがあったり、標識があったり、縦列駐車があったりと、面倒くさいコースだった。試験官の講評だが、加齢のせいか運転が遅いそうだ。「ブレーキをかけたりするタイミングが遅れている」とのことだ。「そのことをよく自覚して実際の運転は気をつけて下さい」とのことだ。

自動車学校内の運転コース

自動車学校の運転コースは次から次と動作があるので困る。実際の運転では、左折したらそのまましばらく行ってからハンドルを動かす。つまり自動車学校の運転コースは不自然なほどゴチャゴチャしているので、実際の運転よりははるかに難易度が高い、と思う。

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