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昨日は、長良川の鵜飼の開幕に参加した。招待を受けていた上司が参加できなくなったとの事で、私が代理出席した。長良川の南にある受付は5時半から受付開始であった。私は6時ごろに、そこにゆく。すでにたくさんの方が受付を済ませていた。自分は5番の船に乗るのだ。
初めて、鵜飼を船に乗って見物するのだ。船は20人ぐらいの人が乗っている。名刺交換をしたりして、互いに挨拶をする。6時半になり出発する。まだ明るい。外の写真を何枚か撮影する。
そして、しばらく川上に上る。そして中洲に船を固定する。船が安定したところで、市の担当者が船上の人々に挨拶をする。そして、食事の開始となる。弁当を開ける。なかは鮎が2匹焼いてある。鮎から食べる。かなり美味しい。酒も回ってくるが、私は車で来たので、飲むわけにはいかない。お茶を飲む。 周りの人々と会話をする。人々はアルコールが回ってきて話も弾む。
向かいにいる人は85歳でまだ現役で働いているそうだ。その方は昔を振り返って、基本的には健康であったが、75歳になった時に、体の筋肉が弱くなり、すぐに腰や背中が痛くなるようになった。でも、注意しながら生活をしてきたので、今でも元気だという話をしていた。なるほど、自分も参考にしよう。 さて、かなり暗くなってきた。下の写真で、船内の雰囲気が分かることと思う。
外では特別仕立ての船が近寄ってきた。船の中では、数名の女性が伝統的な踊りを披露している。また、三味線の音も聞こえたきた。この日の様子は岐阜新聞にも書かれたあった。
清流照らす伝統絵巻 長良川鵜飼が開幕(岐阜新聞WEB 2018/05/10)
1300年以上の歴史を持つ岐阜市の長良川鵜飼と関市の小瀬鵜飼が11日、両市を流れる長良川で開幕した。かがり火の下、鵜匠と鵜が一体となって鮎を追う幻想的な伝統漁法に大勢の観覧客が酔いしれた。
岐阜市の長良川では、午後8時ごろから鵜舟と観覧船が並行して川を下る「狩り下り」が始まり、鵜匠が巧みな手縄(たなわ)さばきで鵜を操りながら鮎を捕らえた。クライマックスでは、6隻の鵜舟が横一列に広がって一斉に鮎を追い込む「総がらみ」を披露し、幽玄の世界が観覧客を魅了した。
市鵜飼観覧船事務所によると、初日は観覧船など44隻が出船し、昨年より21人少ない1040人が乗船した。10月15日の閉幕までに11万5千人の乗船を目標にしている。
鵜飼の船が来る。鵜匠さんが縄を持って鵜を操っている。篝火で川面を照らす。鵜が鮎を捕まえると鵜匠さんが吐き出させている。私の座っている場所からは、うまく写真が撮れない。
それから、FC岐阜の大木監督がいて、皆さんに挨拶をしていた。私の二人横にいたので直接話をする機会はなかったが、挨拶としている時に、写真を撮る。地元岐阜のサッカーチームとして、みんなで応援して行こうとの話になった。 9時ごろになると、花火が上がって、お開きとなった。自分にとっては、初めての鵜飼を見学したので有意義な一日になった。
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