先週末に実家へ行って来た。先月に能登半島に大きな地震があったとのことで、どうなっていたのか心配であった。土蔵は外側は写真で示されてように、こんな感じである。中には入っていない。ごちゃごちゃだと思うが、もう片付ける余裕はない。写真で見ると、以前の状態と比べると、屋根がさらに、おかしくなってきた。本当は、業者にお願いして屋根を補修すればいいのだろうが、資金がない。このままでの状態でほっておくだけだ。
母屋は2階へ行って私の書斎を見た。天井が崩れて雨漏りが激しくなっている。他の部屋も今までは、雨漏りはなかったのだが、そちらの部屋にも水が流れてきていて、とても悲惨な状態になっている。先祖様が守ってきたこの家を私の代で、崩壊させるのかと思うと申し訳なくなってしまう。今までは2階へ昇る階段が何とかあったが、それも壊れはじめており、どうやら足を踏み外しそうだ。足を骨折したりしたら、私の年齢では回復も難しくて寝たきりになりそうだ。ということは、2階へあがるのも今回が最後かなという覚悟でのぼったのだ。書斎も水がしみており、雨の日などは悲惨な状況だろうと推察できる。
自分で何とかすると言っても、大工の知識もまったくない。ド素人の自分が何かしても怪我をするだけだ。だけど、業者に来てもらって補修するだけの資金がない。とにかく、堂々巡りだ。こんなことばかり考えている毎日だ。
コメントを残す