能登半島で再度地震があった。

昨日、能登半島で地震があった。震度が5ほどであった。正月ほどの大きな地震ではなかったが、それでも地元の人々は嫌な気がした。

Gさんから電話があった。お墓の直しの件であった。Gさんは、Kさんにお墓の直しをお願いしていたが、簡単な作業ではなくて、クレーン車を持ち込んでの大きな作業になりそうなので、Kさんからは無理だとの連絡があったそうだ。それで、別策として、Mさん経由で中島の業者にお願いしたいとのことであった。Mさんは、近所で16軒の家の注文を取りまとめて穴水の業者に連絡をするのだ。この業者はクレーン車を持っていて、ただ、大型のクレーン車ではなくて、田舎の細い道に入れるような小型のクレーン車のようだ。とにかく、前面復旧はむりで、暫定的な復旧、つまり真ん中の墓石をまっすぐにすることで、それ以外は他の業者にお願いするのだ。業者も今回の大地震で大忙しであろう。とにかく、いくらぐらいの費用になるか心配であり、Gさんといくらぐらいかと言い合っていた。

Gさんからは、それ以外にいろいろと情報を教えてもらった。近所にあった、橋のたもとの商店と食堂は、かなり損傷を受けて、商売は畳むそうだ。すでに仮設住宅に移り住んでいるそうだ。ただ、お店がなくなるので非常に困るのだが、あるスーパー(どんたく)が週に何回か移動販売車を巡回させている。実家のあるところは、11時から30分ほど停車して、その間に近隣の住民が買いに来ているそうだ。

食堂が残っているのは、1軒だけだ。だが、海にむかった方に、Mさんの息子さんの経営している会社がある。その会社はこの度の地震で大きな損害を受けたが、以前から牡蠣貝を提供している。夏場はそうめんの提供になるそうだが、こんど訪問してみたい。もしも、再開していたら、そこで食事もいいかなと思っている。

ひどい状態だ。

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