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私は２ヶ月に一回、かかりつけの医者に行って採血してもらい、血液を調べてもらっている。昨日は珍しく全ての数字が正常値に収まり、医者も「この調子で頑張ってください」と言ってくれた。でも、正常値と言っても、糖尿病の境界に近いので、食事療法・ダイエットをしなければならない。
正月に食べ過ぎてから体重が少し上がったが、まだ戻らない。血糖値は129であった。このところ、毎晩、神戸のI君から頂いた日本酒を飲んでいたが、血液検査の前日は流石に飲酒は控えた。もしも前夜も酒を飲んでいたら、血糖値は130をかなり超えていたかもしれない。
血圧は高い方の数値で132だ。でも、これは降圧剤を飲んでの数字である。自分は毎晩夕食後に血圧の薬を飲んでいる。薬を飲んでいなかったら、180ぐらいはいっていたのかもしれない。血圧の薬がない時代、江戸時代にでも生まれていたら、自分はこの年まで生きていることはできなかったろう。あるいは、50歳の半ばで中風で倒れていたかもしれない。現代に生まれたことに感謝する。
中国の武漢のコロナウイルスの話は恐ろしい。かかりつけの医者は普段はマスクをしていなかったが、昨日は流石に厚いマスクをしていた。医者も大変な商売だと思う。高収入で羨ましいと思っていたが、患者から病気をもらいやすい職業だ。ウイルスにかかった人と接するのが商売だから、逃げるわけにはいかないだろう。そんなことを考えると、私のような教員という職業も悪くはないと思う。収入は低いが、生命の危険にさらされることはない。
コロナウイルスだが、若い人は快癒するが、高齢者、特に糖尿病や血圧の高い人は死亡率が高いそうだ。病魔よ、私を狙わないでくれ。私は目立たないように、静かな生活をしているので、病魔よ、見逃してくれ。
qimono / Pixabay
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