昨日は13日の金曜日だった。


昨日は13日の金曜日だったのだが、まあよかった。それは年金の支給日だったからだ。通常は偶数月の15日に支給される。ところが、今月は15日は日曜日だ。14日は土曜日で、それぞれ金融機関は休みである。すると、2日ほど前倒しで支給される。

職場にゆく前に郵便局に立ち寄る。ATMの前には誰もいない。通常は、年金の支給日は年金受給者と思われる老人がたくさんいて、ATM前は混み合うのだが、今日は空いていてよかった。

年金が支給されていることを確認して、次男の口座に9万円を振り込む。今月分の仕送りだ。あと、11回振り込むと自分の責任が終わるのだ。次男は卒業となる。早くいい会社を見つけて就職してくれ。

職場に向かう道のりの中で、頭の中で素早く計算をする。前期の授業料、後期の授業料、自動車税、固定資産税、介護保険税、屋敷税(実家は空き家なので、自治体にそんな税金を払うのだ、数年前から開始だ)などが待ち構えている。

自分の乏しい貯金がこの重圧に耐え切れるか。賢明に振る舞わなければならない。毎月が綱渡をしているようだ。時々、今月は万事休す、綱から墜落だ、と覚悟する時がある。そんな時に、急に臨時収入が入り救われることがあったりで、何とかここまできている。

3dman_eu / Pixabay

昨日は帰りに焼酎を買ってしまった。赤芋焼酎「よかいも」である。紙パックで買った。何だかたくさん飲みたい気がして買ったのだが、お湯割りで一杯ほど飲んだら結構酔ってしまった。一杯でお終いだ。若い時みたいに何杯も飲めるわけではない。

次男から電話がかかってきた。東京に就職試験を受けに行くので、新幹線代を欲しいということだ。2万5千円だ。「ノー」とも言えないので、今日でも振り込む予定だ。次男からはこんな感じで時々無心がある。家内も自分からたくさんの金をむしり取って行く。自分の人生は何だ。金策に追われる人生なのか。

焼酎で眠くなり、9時ごろには寝床についた。すると2時ごろに目が覚めて、今はブログを書いている。ブログの他にやることは無いのだ。パソコンに向かって愚痴をつらつら書いている。愚痴を書いていると確かにスッキリする。

ネットを見ていたら、酒場で若い人の嫌う話題は、愚痴と昔話の二つだそうだ。会社の上司と飲みに行って、昔はどうであった、という自慢話とか今の仕事の愚痴を聞くのは耐えられないそうだ。代わりに、建設的な話と次の仕事に結びつく話を好むそうだ。

と言っても、自分みたいなシニアにどんな建設的な話ができるのか。せいぜい、「今月は血圧が下がって嬉しい」というような話しかできない。

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