週末は石川県にいた。


週末は石川県にいて、実家のごみ片付けと自宅の掃除をした。

(1)母方の叔父さんに挨拶に行く。叔父さんは昨年肺がんを患った。それから治療を受けているのだが、化学療法で毛が抜けているようだ。私が行ったときは、昨日病院で化学療法を受けたばかりと聞いて、遠慮して、叔母さんに挨拶だけと思ったが、叔父さんは会うというので、10分近く待っていた。叔父さんは、大儀そうにソファまで来てくれた。予約も取らずに、押しかけて静養中の叔父さんの邪魔をしたようで、申し訳なかった。

叔父さんの姿が昨年末に会った時と比べて急変したので驚いた。以前はがっちりとした体格だったのだが、今は10歳以上も一挙に老け込んでしまった。弱弱しい感じになってしまった。顔も祖父の晩年の顔に似てきた。ガンは人の老化を速めることを実感した。とにかく、叔父さんには早く回復してもらいたい。

(2)実家に行って、タヌキの死骸を処理した。タヌキの死骸は2年ほど前に黒い袋に入れて納屋においていた。乾燥してきたので、もう燃えるごみとして処理できると思った。それで、燃えるごみとして、ごみ集積場に置いてきた。いまだに、少々甘酸っぱいにおいがする。野生動物の死骸は甘酸っぱいにおいがして、それで他の動物を呼び寄せて、食べてもらうのだろう。自然の摂理とはそうようなものか。とにかく、自分にとって懸案のタヌキの死骸を処理できたので良かった。

(3)石川県で花見をした。と言っても車の中から鑑賞するだけであった。のと鉄道の能登鹿島の駅はサクラで有名である。この日駅前を通ったら、人々が車を止めて、駅内のサクラを鑑賞していた。この駅はサクラがたくさん植えてあり、この時期になると人々が押し寄せる。コロナの影響で例年よりは少ないかもしれないが、それでもかなりの人出だった。人々があちこちに車を止めていた。

(4)倶利伽羅不動尊のサクラを見に行った。寒い日だったので、とにかく車内でサクラを愛でるつもりが、私はやはり外に出てたくさん写真をとった。日曜日なので、普段はたくさんの人出なのだが、やはりコロナの影響で境内は閑散としていた。写真は肝心のサクラの写真が少なくて、建物ばかりだが、その点はご容赦願いたい。

倶利伽羅不動尊(1)

倶利伽羅不動尊(2)本堂

倶利伽羅不動尊(3)人工の池がある。

倶利伽羅不動尊(4)本堂の入り口

倶利伽羅不動尊(5)

倶利伽羅不動尊(6)丘から見下ろすサクラ

(5)家内は姉の面倒を見るために数週間、金沢に滞在する。姉さんは子宮頸がんで、先日の検査でまた腫瘍が大きくなってきたとのこと、放射線療法でしばらく入院だ。私はしばらく岐阜で独り身となる。

親戚の人のなかに、ガンの人も増えてきた。コロナも怖いが、ガンも怖い。自分の希望としては、80歳ぐらいまで何とか元気で、そのあところりとゆきたい。それが自分の現時点での希望だ。

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