自分の実家のあたりはまだ水道が通っていない。

石川県の七尾市にある実家の状況だが、まだ水道が通っていない。それで困っている。その地域全体がまったく水が通っていない。山の上の方の給水場から水を流しているのだが、各地にある管が壊れており、修理の作業に膨大な手間がかかり、どうなるのか。3月になったら、訪問したいが、それまでに水道が修理されていないと問題にならない。行く途中で買い物をしたいと思っても店は開いてないだろうし、あるいはトイレに入りたい場合でも、水がなければ、それらは使えない。

鉄道だが、22日に金沢駅と七尾駅間は復旧したそうだ。だが、七尾駅と和倉温泉駅間は来月の半ば頃に復旧の予定だ。だが、私の実家のあるところは、その和倉温泉駅よりもさらに北の、つまり災害のよりひどいところにあるのだ。そこまでになると復旧は3月か4月か。とにかくこの地震が地方経済に大打撃を与えたのは間違いない。地域の人たちの声を親戚経由で聞くと、商売を行っていた人は廃業を決めた人もいるそうだ。

県から資金的な援助や修繕費が出るようだ。その人達の商売は復旧すればいいのだ。商売をしていた人たちには補償はないのだろうな。七尾市のホームページを見ると、住んでいた住宅の修理に補助金が出るとある。全壊ならば、706,000円(ただし、準半壊の場合は1世帯あたり343,000円)である。ただ、条件があって、そこに人が住んでいなければならない。私の実家だが、空き家になっているので。修理の補助金は出ない。

どうすればいいのか、金を貯めて修理をすればいいのだろうが、自分の年齢ではこれからお金を貯める可能性は少ない。今、窓や戸口が壊れているようなので、雨や雪が自由に中に入り、材木の劣化は進むだろうから、すぐに対策をしないと急速に朽ちると思う。解体するか。そんな金はあるのか。

こんな壊れた家なのに、自治体は今年も固定資産税を要求してくるだろうな。イライラがとまらない。

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