親戚から連絡があった。

石川県の地震の状況だが、親戚から連絡があった。安否を心配していた人だが生きていて、親切にも連絡をくれ、諸事情を教えてくれた。その人の家は、崩れて、隙間からようやく脱出したそうだ。今は、羽咋にある娘さんの家にいるそうだ。娘さんの家は離れに小さな一軒家があって、そこに避難しているそうだ。一軒家なので、娘さん一家にそんなに気を遣う必要がないので、その点は良かったと言っている。ただ、七尾市の家は壊れてしまって、立て直す資金もないので、将来の見通しもつかず、毎日泣いていると言っていた。

私の実家は半壊という状態だそうだ。瓦が落ちていて、窓ガラスや戸が壊れているそうだ。ガラスを入れれば、ある程度は復活するのかは分からない。瓦職人などは今は人手不足なので、復旧をお願いしても大金を要求されそうである。天気予報で調べると、しばらくは雨や雪のようだ。家の中の家具や本などは、湿気でもうダメだろう。しかし、本当にイライラする。何もできない。3月になり、雪も消え、道の復旧ができたら、調べに行ってくる予定だ。

七尾市は、電気は復旧したそうだ。でも水道は全く復旧していない。全市の水道だが、古い水道管のどこが壊れているのか、掘り起こして調べなければならないそうだ。電気ならば、電柱をまっすぐにして電線を張ればいいのだが、水道管はかなり難しい。よく、日本は電線が外に出ていて、観光の視点からは見苦しいという人もいるが、こんな地震の多い国ならば、電線を外にはるしかないないだろう。

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