美味しいそば屋で食事をした。


金曜日に岐阜から石川県に移動した。例によって東海北陸自動車道を使ったのだ。今、強い寒気が日本列島を襲っている。車で石川県に動くときは、天気予報を調べると、雪が降るとあったが、どうもそれは真夜中のようだ。日中の移動は大丈夫だろうと思って出発した。

結果的には何も問題がなかった。その日の午後は曇り空で、ときどき雨らしきものが降ったが、高速道路は何も雪が降らなくて、よかった。

昨日の土曜日は実家に行って片付けをしてきた。母親の衣服を袋詰めにした。まだかなり残っている。母親の思い出を捨てるようで寂しいがそろそろ片付けなければならない。家内と一緒に一階を掃除した。今、実家は電気を切ってあるので、手を使って、箒とちり取りで掃除をした。ゴミを庭の雑草の上にばらまく。雨が降ったら、埃などは土に同化してゆくだろう。

昼は近くの蕎麦屋で食事をする。ここは有名な蕎麦屋で、辺鄙な所にあるが、おいしいので遠方からもお客さんがたくさん来る。主人は脱サラをした人で、手打ちそばを出してくれる。非常に美味しい。しかも中の雰囲気もなかなかよい。

蕎麦屋の中、伝統的な民家風の造りになっている。暖炉がいい。

家内は、この蕎麦屋の雰囲気がとてもいいと言っている。特に中央にある暖炉が気に入ったようだ。暖炉があると、癒やされると言う。実は、実家の居間は煙突用の穴は空いているので、その気になれば実家にも暖炉を据え付けることはできそうだ。だが、燃料の薪をどのようにして入手するのか。山に行って薪を切って持ってくるのか。自分にはとてもハードルの高い仕事である。

さて、実家の片付けだが、沢山ある本をどうしようか困っている。もう読まないだろう本もたくさんある。古本屋に持って行っても、一般受けしない本で嫌がられるだろと思う。さらに、父親の遺した本も結構あるのだ。いずれにせよ、どこかにまとめておこうと思う。息子達が将来もしかしたら興味をもって読んでみようという気になるかもしれないな、と考えたりもする。

さて、月曜日には岐阜に戻らなければならない。寒気はどうなっているのか。天気予報で調べると飛騨地方は月曜日は雨のマークだ。よかった、これならば、何とか車で帰れそうだ。

鉄道で帰るとどうなるか。ちなみに岐阜と金沢を結ぶJRは特急「しらさぎ」がある。片道の自由席で6,380円だ。時間的には2時間41分だ。もしも、米原と岐阜の間を普通列車を利用すると6,160円だが、さほど安くならないし、乗り換えが面倒くさい。

ドアからドアへの利便性から言うとやはり車だ。冬の石川を走るので、今後のことを考えると、やはりスノータイヤを買うべきか。ちょっと考慮したい。

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