138タワーパーク(舟木一夫、三橋節子、三岸節子)

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昨日の「地域研究」の授業で、ある学生が一宮市にある138タワーパークの話をした。このクラスはなぜか一宮市出身の学生がたくさんいる。先週も一宮市の話であったが、昨日も一宮市の紹介であった。

このタワーの高さは138メートルである。いちの(1)み(3)や(8)に掛けたのである。このようにして高さを決めたようだ。学生の説明では、国営木曽川公園の中にあり、駐車場は900台もとめることができるのだ。花火大会などのときはいっぱいになるが、普段はガラガラで簡単に駐車場は見つかる。しかも無料である。タワーに登るには500円かかる。(学生たちは、この500円の料金が高いので登ったことがないという人が多かった)

138タワーパーク

夜になると、公園にイルミネーションを灯すので、タワーの上から見ると幻想的で素晴らしい。イルミネーションのテーマは誕生石にちなんで毎月変えるとのこと、1月はアメジストであり、紫色をモチーフにして美しい色模様をつくりだす。誕生石は毎月変わるので、それにあわせてテーマも変わる。これは面白そうだ。

先般のパークでの祭りには、すぎちゃんが呼ばれていたそうだ。お笑いのすぎちゃんは一宮市の出身である。ただ、自分の年代では舟木一夫の方をよく知っている。舟木一夫も一宮市出身である。学生に舟木一夫という名前を知っているか聞いてみたら知らないという声が多かった。


ネットで調べたら、舟木一夫は萩原町で生まれたそうだ。萩原町郷土資料館には、彼の昔の写真やポスターが保管されているそうだ。アクセスは、名鉄尾西線萩原駅を出て右折して、線路沿いに数分歩いたら資料館が線路の向こうに見えてくるそうだ。開館は毎月第4日曜日(11:00~15:00)ということなので、月に一回だけ開くのだ。これでは日を選ばないといけない。

なお、画家の三岸節子も一宮市の出身だ。三岸節子記念美術館がある。アクセスは、一宮駅から名鉄バス1番のりばのバスに乗車する。起工業高校前で下車する。バス停の目の前が三岸節子記念館である。

似たような名前の女流画家に三橋節子という人がいる。(自分はよくどちらがどちらか混乱するのだが)この人はガンで35歳で夭折したのだ。梅原猛が非常に褒め称えた人で、梅原の本『湖の伝説―画家・三橋節子の愛と死』を自分は購読して感動したことを覚えている。片手をガンでなくし、迫り来る死の恐怖と戦いながら描いた絵は感動的である。この人も滋賀県の大津市の長等公園の中に美術館があるそうだ。

今年中に、舟木一夫、三岸節子、三橋節子の資料館・美術館を訪問してみたい。自分の住んでいるところは岐阜なので比較的に行きやすい。

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