岐阜県に戻り、寿司屋で酒を飲む。

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昨日は石川県から岐阜に戻ってきた。東海北陸自動車道を使って戻ったのだ。自分たちは2時頃に通過したが、この日は、その後で事故があったようだ。NHKによると以下のような事故だ。(すぐにリンク切れになる可能性が高いが一応ソースを貼っておく)

4日午後3時半ごろ岐阜県郡上市にある東海北陸自動車道の高鷲トンネル内の2か所でそれぞれ6台と3台の車が関係する事故が相次ぎました。
 警察によりますと、この事故で幼い子どもを含む合わせて14人が軽いけがをして病院に搬送されました。
 現場のトンネルは長さが1640メートルで、片側1車線の対面通行となっています。調べによりますと、それぞれの現場は100メートルほど離れていて、雪の影響でチェーン規制が取られていたほか最高速度が50キロに制限されていました。
 トンネル内は路面がぬれていたということで、警察は詳しい状況を調べています。
 この影響で東海北陸自動車道は高鷲インターチェンジと白鳥インターチェンジの間で午後8時半までの4時間余りにわたって通行止めになりました。

このあたり、雪は降っていたが、大雪ではなかった。トンネル内は乾いていて、凍結でタイヤが滑ったということはない。事故の原因は何か、詳しくはわからないが、とにかく、自分たちが同じ場所を一時間半ほど前に、通過したのだ。もしも遅れていれば、あんな寒いところで、4時間も通行止めで車が止まっていたのかと思うとゾーツとする。ガソリンの節約でエンジンを切ることになったら、悲劇である。

さて、岐阜側に行くと、日本海側とはうって変わって快晴である。いいなあ。もう石川県には住みたくない。自分の故郷ではあるが、冬は暗くて寒い、あんな場所には住みたくない(まあ、春から秋にかけては天国みたいな場所であるのだが)。

まず、長男を名古屋駅まで送る。大都会は生き生きしていていい。家内は完全リタイアして田舎に戻る前に、せめて数年間は名古屋みたいな大都会に住みたいと言う。岐阜から名古屋に引っ越しをするか。それも悪くないなと思った。土日は名古屋市内をぶらぶらして、大都会に住むという楽しみを味わいたい。ただ、そうなると毎日の通勤が面倒くさくなる。自分の年齢で、毎日名古屋から岐阜まで電車に乗る。それからバスか。やはり無理かなと思う。

そんなことを考えているうちに岐阜の我がアパートに到着だ。2年間の契約更新の案内状がポストに入れてあった。それから年賀状が届いていた。部屋の中の片付けをする。家内は疲れたようで夕食の支度も大変なので、近所の寿司屋で寿司を食べることにする。おまかせコース(2500円)を注文する。日本酒を燗してもらう。

家内は姉の看病で半年ほど石川県にいたので、ひとまず労をねぎらう。それで寿司の代金は私のポケットマネーから支払うことになった。日本酒で乾杯だ。家内との話題の多くは、子供たちのことだ。子供たちがいつでも帰ってこれるように家の中の改装をしたいと家内は言う。実は、自宅の水廻りがだんだんとひどくなってきている。大幅な修理に200~300万円ほど必要か。そうすると、もう少し今の仕事を続ける必要がある。

お酒を2合を二回注文する。2合で1,000円だ。その日の勘定は、2,500×2+1,000×2=7,000円だ。金欠病の自分には7千円は痛手だが、楽しく飲めたので、悔いはない。

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