次男はあと半年で卒業だ。


気候がようやく秋らしくなってきた。朝も爽やかなである。こんな日が1ヶ月ほど続いて、そのあとは、寒い日が始まるのだ。ただ、今年の夏はきわめて暑かったので、これから寒い日が来るというのはまだ信じられない気がする。

来週の月曜日は年金の支給日だ。偶数月の15日は年金が2ヶ月分、ゆうちょ銀行の自分の口座に振り込まれる。同じ日に次男に仕送りのお金を送金する予定だ。次男も今頃は金欠病で苦しんでいるだろうから、15日の送金は忘れるわけにはいかない。

次男はあと半年で大学卒業だ。そしたら、私の仕送りと授業料の支払いは終了するのだ。私が定年退職してから仕送りと授業料の支払いは本当に大変であった。金銭的な負担がなくなるのはとても嬉しい。

自分が自慢できることと言ったら、二人の息子を大学に送って無事卒業させたことになるだろう。しかも、息子たちは、奨学金などには頼らないで、親の資金だけで卒業できたのだ。これは、親としての自分が自慢していいことだろう。(次男が留年でもしたら、これは悲劇だが)

世間には、子供を東京の私立大学に勉強させる人もいる。どれだけ、お金がいることか。田舎の小金持ちとか、夫婦で公務員をしている人たちしか、無理だろうと思う。

さて、息子たちだが、無事に就職して働いて欲しい。数年して、体調を壊して実家に戻ってきてニート生活を長く続けるということになったら悲劇だ。でも、そんな家族も実例はたくさんある。

息子たちが巣立ったら、あとは我々老夫婦のこれからの身の振り方を考えるだけだ。

 

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