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昨日のブログで自分は歯ブラシを握ったまま寝てしまったようだ、と書いた。そして自分でどうしたそうなったのか分からないと書いた。
それで、家内に聞いたら、その日は大変だったと教えてもらった。自分は全く覚えていないのだが、家内の話では以下のようだ。
私は焼酎をいい気持ちで飲んでいた。そしたら、どうやら飲みすぎたようで、急に訳のわからないことをつぶやくようになった。痴呆老人がブツブツ言うように、意味のないことを言い始めた。そして、立ち上がって、足はフラフラで、冷蔵庫や電子レンジにぶつかりながら歩く。(なるほど、自分の手足に打撲の痕がある)そして、冷蔵庫を開けて何かアルコールはないか探し始めた。しかし、何もない。そしたら、自分は近くのコンビニに行って酒を買おうとしたらしい。夜の10時ごろか。
コンビニに行くまでには国道を横切らなければならない。信号機がない。暗い中で泥酔した人物が横切るには危険すぎる。それでも、私は酒を買おうとドアを開けて外に出ようとした。家内は私の首根っこを掴んで強引に部屋に戻したそうだ。そして、ソファに私を寝かしつけたそうだ。そしたら、私は歯を磨くと言って洗面所に行ったそうだ。そして、歯ブラシを掴んで戻ってきて、そのまま寝付いたそうだ。
家内がいなかったら、私は一人でコンビニに行って、泥酔状態なので、車道に寝込んだかもしれない。そしたら、車に轢かれたかもしれない。よく新聞で道路に寝込んだ人が車に轢かれて亡くなったという記事を見かけるが、一昨日の晩は、それは私になった可能性がある。
とにかく、朝になったら、家内に非常に怒られた。1時間以上その日の状況を言われた、いかに危ない状況だったか説教された。私はそれを聞いて非常に恥ずかしく思った。
問題は酒を飲んでからの行動を全く覚えていないことだ。そんなに飲んだつもりはないのだ。ただ、この年齢で肝臓が弱くなっており、若い頃は何でもなかった酒量でもすぐに酔いが回ってしまうのだ。
その日の朝は、家内から断酒を誓わされた。「わたくし、〇〇某は、金輪際、酒を飲まないことを神と仏に誓います。誓いを破りましたら、どんな罰でも受けます」こんな内容だ。(まあ、少なくとも、今月は断酒しよう、と思っている)
うーん、私の年齢は68歳だ。人生の最後のステージは、きちんとしなければならない。
もしかして私が差し上げた焼酎でしょうか?
泥酔して事故にあったりなんかしたら、一生恨まれますね(笑)今後は観賞用にしましょう。何でしたら、お邪魔して全部呑みますけど(笑)
I君へ 実は、例の焼酎です。美味しいので、ついつい深酒をしてしまったようです。でも、新聞で、それまでは路上に寝ていて車に轢かれたという話など、そんなことあるのかな、と不思議に思っていたのですが、ありうることが分かりました。あの日は、あのままコンビニへ行ったら、路上に寝てしまっていたと思います。田舎ですので、灯りもなくて、夜道を車がすごいスピードで飛ばすのです。
酔ってても外に出たら結構大丈夫かもしれませんよ!私はお酒飲む時は近隣のホテルに泊まるようにしてますが、記憶のない位深酒してもちゃんとホテルに帰って寝てたりします。先日ご一緒した時も2次会も含めて記憶がかなり飛んでますが、次の日起きたらちゃんとホテルのベットで寝てました。
I 君へ、どんなに深酒をしても身体はきちんと行動しているのですね。その場合はいいですね。羨ましい。結局は体の奥深いところまでは、酔っていない。まだ若くて体力がある、理性が残っているということだと思います。よく新聞に、酔って、万引きをしたとか、痴漢をしたとか、物品を破損したという事件が載りますが、酒で全く別の人格になることは、体力の弱い人間にはあることだと思います。