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今日の授業の最中に、咳をする学生がいた。見ていると肘で口を押さえていた。その学生になぜ肘を使ったのかと質問したら、特に何も考えていなかったという。
私が思い出しのは、西洋では 咳 をするときは、手で押さえないで、肘(ひじ)で咳をカバーするとのことだ。西洋の社会では、握手を人々は頻繁に行う。そのために、手にウイルスが付くことは、握手する相手に対して失礼になる。できるだけ清潔な手で握手をしたいので、人々は肘を使うという話だ。とにかく、下のようにカバーするそうだ。
しかし、”cough” で画像で検索すると、このように肘でカバーするよりも、手で拳(こぶし)を作ってカバーすることが圧倒的に多い。比率で言うと、90%以上が拳で口をカバーしている。下のような姿勢で咳を止めるのだ。
ここで、日本の実態を知りたくて、私は「咳」という文字で検索をした。すると、やはり拳(こぶし)で口をカバーすることが多い。しかし、私自身は咳を抑えるときは、以下のようにして、手を広げて口を押さえる。
私の感じだと、拳(こぶし)で押さえたのでは、ウイルスが隙間から飛び散ってしまい、危険である。完全に口を覆うようにして咳をした方が安全だ、すくなくとも周囲の人への迷惑度は少ないと思っているので、いつもこの様に口を広げて咳を抑えている。
どの方法が一番いいのだろうか?
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