貯金をずっと減らしてきた自分


先日、次男に仕送りのお金を送金した。これが最後の仕送りだ。4月からは次男は社会人であり、自分の給料で生きていける。もう自立する立派な社会人だ。

ところで、自分の話をするが、こんな自分でも5,6年ぐらい前までは、ある程度の貯金があった。それがこの数年で大変な勢いで減り続け、恐怖の日々である。そして、今、貯金が底を尽きそうである。

何で貯金が激減したのか。まず、母親の介護があった。母親を京都に呼び寄せ、介護施設に入れてと、毎月支払う施設のお金が大変であった。それから、石川県の自宅の壁がボロボロになり、補修をする必要があった。それだけで300万円以上も取られた。

さらに、長男が2回も留学をした。息子二人の授業料を払った。そして、2年前に、長男・次男二人のアパートの新規契約、引越しと、膨大なお金が飛んで行った。

そして、それからも次男への仕送り、自動車学校の費用と減り続け、貯金が底を尽きそうである。預金通帳を見ると恐怖である。もしも、何かが起こったら、我が家は万事休すである。

唯一の慰めは健康であったことだ。家族全員が健康であったことだ。これだけは感謝しなければならない。

将来の展望がまったく開けない。もしも、来月から、月に1万円前後を貯金できるとする。それで、数年後にいくらぐらい貯金できるのか。つまらん少額だ。

金を稼ぐためには、副業が必要だ。昔書いた本の印税がまだ振り込まれてくる。でも、年間で10万円ほどだ。やはり、学術的な本はあまり売れない。売れるのは、タレント本か小説だ。村上春樹のような小説を書くことか。

恋愛小説などは売れそうだが、私には体験が決定的に不足しているので書けそうにもない。想像で補ったとしてもリアリティに欠けるので売れないだろう。

昔、推理小説を書こうと考えて、東野圭吾の本を何冊か読んで研究したことがあった。東野圭吾は量産するが、それぞれが面白いので大した才能だと思う。自分には到底真似できない才能だ。

YouTuber に動画を投稿して、それがヒットして数億円を稼ぐ人がいるそうだ。ネットで、「YouTube」「稼ぐ」というような語で検索して稼いだ人のブログを読んでいる。ふむふむ。

特異な体験を人ならば、発信する何かを持っている。シリアでも行って数年過ごしてきたという話や動画ならば、見たがる人や聞きたがる人も多いだろう。でも、それはレアケースだ。

自分が経験してきたこと、自分だけしか書けないことを書くと売れるかな?などど、そんなことばかり考えている。考えても、貯金が払底したという事実は変えようもない。この事実を解決するためにはどうしたらいいのか?考えろ、考えろ!自分よ。

解決策は、、、、、、、、、、、無いのだ!

2 Comments

nomad

I 君へ 株式投資ですが、原資がないのです。昔、若干持っていた株を今でも持っていれば、毎年2〜3万円ぐらいの配当をもらえたでしょうが。今が底なのです。これから、私の財政状況は改善してゆきます。そう信じたい。。。。

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