コロナの感染者数はむしろ増えているではないか。

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まだ、コロナの存在が人々の気持ちの上に重くのしかかる。アメリカは1日の感染者数増が記録を更新したそうだ。1日で１万人以上の新規感染者数が報告されている。

私は今、Worldmeter の統計を見ている。全世界においての毎日の新規感染者数（左側）と日々の死者の数だ。

Worldmeter

死者の総数はやや減っているが、感染者数はむしろ増加傾向だ。このような傾向の中で、各国は対策を緩めようとしている。それは、経済が立ち行かなくなって経済界が悲鳴を上げているからである。大丈夫か？

日本でもコロナ新規感染者の数が増えているようだ。NHKのNewsWeb によると東京では以下のようだ。

NHK NewsWeb 6月28日

不気味に数が増えているようだ。感染者数がまた増加傾向にがあるのが怖い。岐阜県ではゼロであるが、近日中にまた、感染者が現れるかもしれない。

私自身の話だが、金曜日は非常勤講師の仕事で名古屋に行った。普段は電車でゆくのだが、用心のために自動車で行った。今までは車の少ない岐阜の運転に慣れていたので、車の多い名古屋市内の運転は気疲れした。その非常勤先の大学は、入り口に守衛が二人ほど立っていて、手の消毒と、体温の測定（離れていても体温をスキャンできる装置があった）を行う。この大学は、まだ、原則として授業はZoomだが、学生数が少ない授業は対面授業も数回は許されるのだ。

授業も少々離れて、マスクをしながらの会話であった。でも、普段はZoomでしか知らない学生と対面で会えたことは有意義であった。コロナ時代の大学の授業、どうしたらいいのか各大学、苦悩していることと思う。

学生からコロナ感染者が出ると、学校全体の消毒とか閉鎖となる。感染者がいる大学というニュースが現れたら、高校生が受験をためらうのでは、と恐れているのだ。

コロナはいつ終息するのか。暑くなるとコロナウイルスが死にたえるという説があったが、どうやらその説は甘すぎたようだ。コロナは今年の冬までも続くのか。