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このところ酒が弱くなったと感じる。コンビニで日本酒をワンカップ(14%)を買って飲むと顔が真っ赤になって眠くて仕方がなくて、すぐに寝床に入る。そして真夜中に目覚めてしまう。先日は輸入ビール(6%)を1缶だけ飲んだが、それでもしばらくしたら眠くなり寝床に入った。真夜中に目覚めたので、歯を磨いてから、また寝た。
昨晩は 「ほろよい」 というサワーを1缶だけ飲んだ。度数は3%なのだ。色々な味があるのだが、とにかくソフトドリンクを飲んでいるような感じで違和感がある。でも少し酔ってしまった。ソファに横になって、休んでいた。歯を磨くために洗面台に行くと、鏡に映った顔が少々赤い。3%のアルコールでも、影響が出てしまう。70歳に近い老人の肝臓なんて機能低下が著しいのだろう。
昨晩の ひかりテレビで、フライトという映画を見た。アルコール中毒の機長が事故を起こして、その責任を問われるという内容だ。機長はパイロットとしての腕は確かだが、なぜかアルコールの誘惑から逃れられない。飛行中もヴォッカの小瓶2つほど飲んでいる。アルコール中毒はとにかく治療は難しいのだ。アルコールの恐ろしさを教えてくれる映画であった。
若い頃、銀座で働いていた頃、仕事が終わると同僚と一緒にビアホールに行ったものだった。暑い日の生ビールはとても美味しかった。懐かしい。あの頃は、基礎体力があった。結構飲んだが、それでも正気を保って1時間以上も電車に揺られて自宅に戻っていったものだった。今は、帰宅途中で寝込んでしまうので、外で飲むことは基本的にはしない。家族と近場で飲むぐらい、それもごく少量だな。家で飲むときは、でもワンカップが限度だな。
完全退職して時間が有り余るようになったら、何を楽しみに生きようか。アルコールは飲んではいけない。日本一周とか各地の温泉巡りなどを考えたこともあるが、とにかく面倒くさい感じだ。ただただ、ソファに横になって、お迎えが来るのを待つだけの日か。
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