自分のゼミ生とお話をした。


来週に卒業論文中間発表会がある。授業の時に、ゼミ生と、その準備のために、配布資料とPowerPointの内容を検討した。その場で書き直したりして、手直しをしたので、かなり良くなったのではと思っている。

その後、ゼミ生と世間話をした。ゼミ生は中学校の教員を目指している。今年は一次試験は合格したが、二次試験は残念ながら、不合格となったので、来年に捲土重来ということだ。

ゼミ生は20代前半の女性であり、私からすると、彼女は夢多くて、毎日が楽しくて仕方がない年齢だと思うが、やはり将来の仕事が確定しないと不安なようだ。これが二次試験も合格していて、教壇に立つ自分をイメージできれば、彼女も落ち着いて卒業論文にも取りかかれると思うのだが。

ところで、親御さんの年齢を聞くと、まだ50歳前だと言う。私からすると、かなり若い人のようだ。若い時に子供を作っていると楽である。子供がしばらく就職先が見つからなくても、親から資金援助することができる。あるいは、祖父母からの資金援助もあてにできるかもしれない。

私のように、60代の後半になってから、子供が大学を卒業するようでは、授業料や毎月の仕送りで退職金もあったいうまに消え去って、今、大慌てである。そんな風にならないためにも、子供は早めに産んでおくことがいいと思う。

そんな話をしたのだが、人それぞれの生き方がある。若い頃の決断は良かったのかどうかは、結局最後まで分からないものだ。いろいろなことは実際に経験しないと分からないものだ。

 

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