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昨日、税務署から分厚い封筒が届いた。中身は30万弱の所得税を払えという通知であった。過去の数年だが確定申告をしていなかったので、所得税の申告漏れがある。それをまとめて払えという非情な通知だ。
学校からの給料は所得税が引かれている。それで十分だと思っていたら、年金にも所得税がかかるようだ。つまり、年金をもらうようになってからは、その分の所得を税務署に申告して所得税を払うべきだったのだ。そんなことはわかるわけはない。そもそも、年金は所得ではない。自分が過去に積み立てたお金を返してもらっているのだ。
もう貯金は底をついている。さらに大金を払えという残酷な通知だ。自分は何をしたらいいのか?一生懸命生きている小市民に、なぜに神は過酷な運命を与えたまわるのか。
とにかく、月曜日に税務署に行って、支払いの猶予をお願いするつもりだ。来年2月15日の年金支給日に何とか所得税を支払うから待ってくれ、とお願いするつもりだ。
でも、こんな30万円という大金、来年2月15日の年金支給日になっても支払うあてはない。払わないつもりだ。すると、税務署は、重加算税とか延滞税などでさらに金額をつりあげて脅迫してくるだろう。それも無視だ。徹底的に逃げ回るのだ。どうせ、老いさき短い自分だ、所得税を支払わずに、あの世へと滑り込みセーフだ。
年金は雑所得だから所得税を払わないといけませんが、確定申告したらそんなに払わなくても大丈夫かな?ひとまず、税務署と相談ですね。
とにかく、明日でも、税務署に行ってきて、命乞いの相談をしてきます。しかし、なんだかこのように金欠が続くと、かえって開き直り、むしろ楽しくなってきます。