新学期が始まった。とにかく、忙しい。新入生は右も左も分からない状態だから、その人たちへの案内は大変である。そんな新入生たちも数か月で学校生活に慣れてくる。
ところで、桜はとても綺麗だった。昨年は早めに桜が咲き、またすぐに雨が降って入学式の時は、半分ぐらいの桜は散ってしまっていた。ことしは、寒さが例年よりも厳しかったせいか、咲くのが数日遅れたせいで、ちょっといい具合に入学式の日に間に合ったのだ。ここで、正門前から講義棟に続く桜の写真を掲載する。いろいろな人がやはり写真におさめていた。
先日、歯が欠けた話をした。歯の半分が欠けたようになり、なんとも都合が悪い。歯医者に行くと歯周病で歯がもろくなっているののこと、さらにこの歯が親知らずであり、つまり上にかみ合わせる歯がないのであるから、無駄な歯であるので、抜きましょうと提案された。なるほどと思い、抜いてもらうことにした。
たしか記憶をさかのぼると20年ほど前に、その当時通っていた歯医者から同じようなことを提案された。「親知らずがあると無駄に細菌がつくこと、かみ合わせる相棒の歯がないので、何の役にも立たない」と説明されたのだ。その当時は、歯を抜くのはもったいない気がして、歯医者の提案を断ったのだが、今から考えてみれば、その時に抜いておけば良かった、と思う。つまり、20年にわたって、歯ブラシを使ってそこを磨いていたのだ。そこを磨く時間や歯磨き粉が惜しかった、と思ったりする。
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