私はいつも寝るときは、腕時計をはめて寝る。それは朝早くに起床するときに、時間を知りたいからだ。出勤時間が迫っている場合などは、あわてて飛び起きる。しかし、自分が60歳を超えたあたりから、自然と朝早く起きるようになり、腕時計を見て、あわてることはなくなった。
通常は、家に帰ると、自分は腕時計と眼鏡をはずして戸棚の一角にいれておく。意識しないのだが、眼鏡や時計のような接触系の金属は、皮膚がストレスを感じるようだ。であるので、家に帰ると一刻も早く取り外したい。ただ、寝るときになると、長年の習慣で時計を再び腕にして寝る。
ところで、今朝早くだが、寝ているときに何か腕がストレスを感じて、半分ウトウトしながらだが、腕時計をはずした。それで手首がすっきりした感じになった。そして再び深い眠りについて。そして、起床のときになって腕時計が見つからない。寝ている最中に腕時計をはずしたことを思い出し、枕元などを探した。それでも、見つからないので、枕や掛け布団をはずして、腕時計を探してみた。どうも、見つからない。どうしたのか?ふと、いつもおく、戸棚の一角を探してみた。すると、そこに腕時計があった。なーんだ。大騒ぎをして損をした、というところだ。
でも、普段は腕時計をして寝るのに、その日はしなかったのか?しなかったのに、寝ている最中に外したと感じたのだ。夢なのだろうが、何でそんな夢を見たのだろうか。不思議だ。まあ、たいしたことではないかもしれないが、数十年続けてきた習慣が分からなくなってきたのがちょっと怖い。ボケの始まりか?
コメントを残す