これから石川県に向かう。


今日は朝3時頃に目覚めた。そう、昨日は疲れて早めに寝たのだ。このあたりは田んぼが多い。3時頃はカエルの鳴き声でうるさかった。でも、今4時半だが、カエルの鳴き声はやんでしまった。

明るくなるとカエルは鳴くのをやめるのだ。なぜカエルは鳴くのか。鳴くのはオスだけである。要は、メスを呼び寄せるのである。たくさんの鳴き声を聞いて、メスはどれにしようか迷いながら、結局は一番魅力的な鳴き声のオスのところに行く。

人間の世界にたとえれば、ひとりの女性が出会い系サイトにメッセージを入れたら、何百人という男性から反応が返ってくるようなものか。その女性は、何百というメッセージの中から、一番魅力的なメッセージを選び、それに返信するのである。

カエルは明るくなると鳴くのをやめる。それは外敵が現れるからである。昼間は外敵が多い。このあたりでも、サギ、コウノトリ、ヘビなどが動き回っている。サギは田んぼの中に頭を突っ込みながら、これまた必死でエサを探している。オタマジャクシやカエルも必死で逃げ回る。などと、生物界の営みを考える。

さて、今日はこれから石川県に向かうのだ。途中で観光地によって、幾つか写真もとりたいが、今回は時間がないかな。今日は自宅に泊まる。明後日は実家に行くのだ。それが憂鬱だ。実家の二回にタヌキが住み着いて、多量の糞をだしている。それを片付けるのだ。黒い袋を用意して、そこに糞を入れる。どうしたら、自宅に動物が入ってくるのを防げるか。

実家のあたりは、人口の減少に伴い、動物が増えてきた。でも、人間が住んでいる家ならば、動物も近寄らない。要は、人のいない家に動物は来るのだ。

実家は修理しなければならない箇所が山ほどある。風呂、トイレ、台所、畳、などなどである。また、動物が入れないように、家の隙間をふさがなければと思う。とにかく、自分の先祖たちが大切にした家なので、自分の代で壊すわけにはいかない。

自分は長男なので、そんな義務がある。面倒くさいと思うこともある。母の介護や看取りも自分の責任だった。

やるべきことが沢山ある。職場でも沢山ある。メモにリスト化して一つ一つこなしているが、時間もかかるし、面倒くさい。

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