廊下が寒い。

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廊下が寒い。研究室に閉じこもっていると暖かい。部屋に暖房を入れて、さらに足元に電気ストーブを入れておくと、もう寒さ知らずだ。心地よい。

しかし、授業で教室に行くときは、寒い廊下を歩くのだ。底冷えだ。ある教室のエアコンが故障した。それで急遽他の教室に移動となった。

(エアコンが故障したというのは、ブログに書いていいのか?別にこんなこと、秘密でもないよな?学校の上層部からお目玉をくらうこともないだろうな)

自分がいるこの建物は古い。教室も古い。そこにプロジェクターを備えつけたり、電子黒板を備えつけたりしているのだが、うまく調和がとれない。最新の設備は、新しい建物がふさわしいのだが。

ただ、問題は最新の設備がすぐさま役に立たなくなるのだ。むかし、LL教室というのが流行って、どこの学校でも取り入れた。しかし、今では誰も使わない。ヘッドフォーンで英語の音声を聞いて英語の勉強はしない。皆んながスマホを持っている時代に、音声は手軽にスマホから聞くことができる。

ほとんどの学校では、LL教室は取り壊したと思う。高いお金をかけて投資した割には見返りは少なかったと思う。そんなことが現在でも起こりうる。最新の設備は、すぐさま新しいコンセプトの設備に乗り越えられてしまう。

不変なのは、昔ながらの黒板と教壇と授業スタイルかなとも思う。この古くからのスタイルが一番勉強しやすいようにも思うのだが、どうだろうか。この方式が明治以来使われてきて、古臭いと非難されながら、結構効果的であったように思う。

結論的に言えば、あんまり新しいものにすぐに飛びつくな。最新の設備を入れるにしても、ゆっくりとでいいだろう。

sandra_schoen / Pixabay

 

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