老後の明るい点、暗い点。


朝の5時半だ。このところ、睡眠時間は6時間弱ぐらいだ。昨晩は10時ごろ床について、朝の4時ごろに目が覚めた。居間に移動して、タブレットにスイッチを入れて他人のブログを読んでいた。他人のブログは面白い。それぞれの人生があって、愚痴が面白い。

愚痴を書いて、ストレス発散にブログを書いている人が多い。このあたりは私と似たようなブログの使い方だ。さて、私もブログを書いてみたい。

現時点で自分の明るい点と暗い点を挙げてみたい。暗い点を書いて、続くカッコ内が明るい点だ。

○もう老人だ。68歳だ。(ーー でも、まだ、元気だ。健康だ。)

○金がない。貯金が尽きた。ローンがある。(ーー でも、子供が卒業した。教育費はもう不要だ。借金はふみ倒せばいいのだ。)

○実家と自宅が廃墟化している。(ーー 時々戻っては窓を開けて空気に入れ替えをしたり、掃除をすればいいではないか。廃屋になれば、それはそれでいいではないか)

○仕事が辛い。(ーーあと2年間頑張ろう、そうすれば、完全リタイア、のんびりした日々だ。)


70歳が自分には一つの転機になると思う。今の年金は65歳の時の計算が続いている。70歳になると「見なし退職」として、年金的には退職した扱いになる。つまりそれ以降は共済年金の保険料の徴収はなくなり、65歳からの5年間で支払った保険金分を再計算して支給してくれる。つまり、年金が若干増えるだろうと思う。いくらぐらい増えるのか分からないが。

とにかく、保険金の徴収はなくなり、かつ年金の支給金額が増えるのだ。そして、医療費も3割負担から2割負担に減るのだ。家内もその頃に国民年金の保険料の支払いが終わり、若干の支給が始まる。(もっとも満額支払われるのは65歳になってからだが)以上のように、70歳は自分の財政状況の好転につながる。

ただ、自分の父親は76歳で亡くなっている。身体は遺伝的に似ているだろう。すると、70歳になると、自分の残りの人生は6年ほどだ。これは辛い。あと6年ほどで人生おしまい、と考えるとガックリする。死刑囚でも死刑宣告を受けても、すぐに執行にはならないで、平均して10年後ぐらいに執行だ。自分の状況は死刑囚よりも悪いのだ。

とにかく、残された日々をしっかりと噛みしめながら、味わってゆくことだ。日々を無駄にしないことだ。そんな風に自分は考えている。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください