金ピカ先生が亡くなった。


ネットを見ていたら、金ピカ先生が亡くなったというニュースを見つけた。この方は、予備校のカリスマ講師として有名で、代々木ゼミナールや東進スクールで活躍していた。

ヤクザみたいな格好で、それが受けてタレントとしても知名度があった。一時は年収が2億円とも言われて、クラシックカーを乗りまわすのが趣味であった。

スポーツ報知2018年7月5日

しかし、贅沢な暮らしをして健康も無視して酒を飲んだりしていたので、脳梗塞や心筋梗塞などを数回患ったという。そして、最近は生活保護を受けていたそうだ。近影はその画像だが、上半身裸で、痩せこけていて、ワンカップの焼酎を読んでいる。カップの蓋が青いから、イオンの20度の焼酎だと思う。150円ぐらいの一番の安焼酎だ。

現代ビジネス 9月26日より

私もコンビニで安焼酎を買って飲むが、このイオンの安焼酎は、病院のアルコール消毒の匂いがして、到底飲めるものではない。私が飲むのは、もう少し、値段の高い、麦の華、などを飲む。さすがの私もイオンの安焼酎は飲めない。こんな焼酎を飲んでいる金ピカ先生の姿を見るとギリギリの生活を過ごしていることがわかる。

私が高校の教員をしていた時は、受験生が多い時代で、高校の卒業生もすんなりとは進学できなくて、予備校に進む生徒も多かった。それらの生徒たちは時たま母校に顔を出して、予備校の様子や予備校の人気の講師の話を教えてくれた。古典の土屋という講師が素晴らしい、と教えてもらったりした。でも、この金ピカ先生(佐藤忠志先生)の名前は聞かなかったな。でも、当時にマスコミにはこの方が頻繁に取り上げられていたのは記憶がある。

予備校の人気講師は高校の教員よりもはるかに高い給料をもらっているとは聞いていたが、金ピカ先生のように年収が2億円というのは、これは例外中の例外であろう。

そんな高給取りがどうして、ここまで落ちたのか。だから、人生は恐ろしい。しかも、この人は私と同じく68歳だ。私も似たような人生を送ることになるか。でも、現状では私の方が健康である。私の顔はこの人の写真よりは、もう少しふっくらとして生気がある。とにかく、私も気をつけねばならないと思う。

2 Comments

神戸のT.I

全く別人の写真かと思いましたが、よく見ると目が似てますね。この方は流行ったのは、多分私が高校か浪人の時だったと思います。そういえば私も1浪しましたが、予備校には在籍してたいけど、あまり行った記憶がないです(笑)浪人時代は自動車免許とって高校の浪人仲間と夜中まで遊びに行ったり、バイトばかりしていたかな?一緒に遊んでた仲間は、隠れて勉強していたのか、みんな早稲田の政経に行ったのには驚きました!良い思い出です。
そうそう、この方は先生と同い年だったんですね。まあ、先生は長生きするでしょう!

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nomad

I君の受験時代は、この方の全盛期だったようですね。I君は勉強しないで遊んでいたとのことですが、その時の色々な体験が今の会社経営の基盤になって、役に立っているのではと思います。しかし、この方が私と同じ年齢なのは不気味です。金ピカ先生の写真と鏡に映った私の映像がダブって見えて怖いです。

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