いまは真夜中、と言うか、朝方の三時半だ。夢を見たので記しておく。
高校時代の友人たちと久しぶりに会って、街へ遊びにゆく。途中、民家を横切る必要があり垣根をちょっと横切らせてもらう。街で結構楽しめた。次の日も街へ行こうということになり、前日と同じ垣根を横切る必要があった。横の方でその家の主人のような老人が庭木の手入れをしていた。私は横切る、つまり不法侵入して近道を取ろうとしたのだ。その老人が「もしもし」と声を掛けてくる。私は「まずいな」と逃げようとしたが、老人に捕まってしまう。ふと後ろを見ると友人たちは逃げ去っていた。私は「薄情者め」と恨めしく思った。
その老人の説教が始まった。ふと見ると私の同僚の方そっくりだ。というより同僚その人だ。痩せ型、長身で普段は温厚な語り口だが、この時はきつい口調で説教が続く。「人の庭先を横切る時は、たとえ数メートルでも主人に許しを乞うべきであった」とのことだ。私は謝るのだが、なぜか説教は続く。そして二人で街の方へ行く。老人の携帯電話が鳴る。なぜか老人はあるタクシーの近くに行き、そこに乗り込もうとする。老人はタクシー運転手の制服姿になり、「私はこれから仕事だ」と言って、ようやく私を解放してくれた。その時に濃い青色のタバコの吸い殻を入れる袋みたいなものを私にくれた。その中を見ると黒い粉、湿気があるのか所々固まっていた。
それを見ていると何故かメモのような紙切れと変化した。新聞の切れ端のようだ。その記事によると、その老人は高名な運転手のようで、はじめは会社の社長あるいは管理職になるように招聘されたのだが、自分は現場で働きながら従業員たちの質的向上に努める教育係をすると言って、第一線で働いているそうだ。
あの老人が説教ばかりしているのが腑に落ちた。さて、大きな街へ行って買い物をしたいと考えて駅にゆく。路線図を見ると二つほど大きな街の名前がある。私は町田へ行くことにした。そこだと別れた友人達と会えるかな、と期待していたのだ。電車の中はまあまあ混んでいた。。。。
夢はこんなような夢だ。起きた時に印象が強かったので、いま横になりながらiPad に記している。大した夢じゃないな。今は朝の四時十分だ。
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