職場で健康診断があった。


昨日は、職場で健康診断があった。11時から授業があるので早めに健康診断を済ませる必要がある。9時過ぎには受付けに行って、診断が始まった。小一時間ほどで全ては終わった。

まず、レントゲン撮影だ。次は排尿の検査で腎臓や心臓の状態のチェックをする。そして、身長や体重測定だ。身長を測るときに、係りの人が、「測りなおしします、もう少し顎を引いてください」と言う。計り直す。すると昨年よりも1センチほど伸びている。自分の年齢では体が伸びているわけはない。それは、今までは自分は顎を出して測定していたのだが、顎を引いて測定するようになったのでちょっと数値がアップしたようだ。

体重は1キロほど減った。自分の両親を見てきた経験から言うと、ある程度、歳をとると体重は自然と減ってくる。ダイエットなど必要ない。次第に食べる量は減っていくし、メタボリズムは機能低下で筋肉は弱まってゆく。ダイエットしなくても、いいのだと思う。むしろ、急激な体重低下を警戒すべきと思う。それは何かの病気、ガンなどを意味するからだ。

それから、血液の採血だ。一週間ぐらいで結果が出るだろう。

血圧は83-121だ。これは正常値以内だ。今までは、130以上だったのに、どうしたのか。改善か。でも、降圧剤を毎日服用しているから生まれる数値だ。もしも、降圧剤を用いなかったら、自然の状態ならばどれくらいの血圧か。最大値は160ぐらいはいくのか?とにかく、降圧剤はこれからも服用する必要はあるだろう。

最後は医者の診断だ。医者は80代の人だ。医者になると、こんな年齢まで働けるのだ。羨ましいと思う。さて、医者は私の心臓音を聴いていた。正常のようだ。

まだ、自分は健康かなと感じる。一瞬一瞬を大事にして、大事に味わいながら生きてゆくことの大切さを感じる。残された時間を無駄にするなかれだ。


組織に所属していると毎年一回健康診断がある。これは法律で決められているのだが、従業員からするとありがたいことだと思う。私が退職したら、健康診断など面倒臭いことは受けないであろう。

また組織に所属することで、共済年金と健康保険の保険料は半分は組織が負担してくれている。いろいろなことを考えると、完全退職もいいが、まだ組織に属していて働いていることも悪くはない。色々と守られている面があるのだ。

geraldoswald62 / Pixabay

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