今ひるがの高原サービスエリアだ。


ひるがの高原サービスエリアにいる。今日は石川県の実家まで行く。実家の片付けだ。日帰りの予定だ。

このサービスエリアは寒い。風もあり、ぶるぶるだ。あの猛暑はなんだったのか?秋が来ている。写真をとる。太陽に向かっての写真だから、光の加減がちょっと変な風になっている。

運転を続ける。東海北陸自動車道だが、複々線化進んでいる。4車線になったら運転はどんなに楽なことか。

運転しながら舟木一夫の曲を聴いている。50年ほど前の歌だ。今の若い人は好まないだろうが、シニア世代には懐かしい曲だ。

しかし、CDでずっと舟木一夫の歌を聴いていると飽きる。舟木一夫に限らず、日本人のこのころの歌は失恋の歌、失恋を美化した歌が多い。例えば『高原のお嬢さん』という曲は「夏の日に、高原でお嬢さんに出会った。そして、何らかの理由で別れた=失恋した」という内容だ。

歌を聴いていたら、そこから教訓を得るという形になっていない。つまり、内容の情報度が少ないのだ。本来ならば、PDCAサイクルになっているべきだ。

(1)高原でお嬢さんを見かけた。タイプの女性なので言い寄ることにした。plan
(2)言い寄ってみる。do
(3)希望通りにデートも何回もできた。しかし、最終的には振られた。check

このような内容の曲なのだ。しかし、これでは何か物足りない。最終的にはAction(改善)があるべきなのだ。例えば、評価に応じて改善策があるだろう。

(4)安いレストランしか連れていかなかったので相手を怒らせた。次回からは高価なレンストランに行くべきだった。

or(4)元カノの話をしてしまった。自分がいかにモテたかの自慢話は、次回からは慎もう。

こんなような改善策が述べられていない。舟木一夫の歌は、(1)から(3)があって、(4)がない。これでは情報として不十分なようだ。何で失恋したのか、その理由は何か、その打開策はあったのか。というような歌詞もあるとよかったのにという感想を持った。

さて、実家に到着した。だいたい3時間半の運転だ。運転は結構疲れた。庭は草刈りがしてあった。親戚の方が親切に草刈りをしてくれたのだ。来週、再度石川県を訪問予定だが。お礼をするのだ。

さて、実家の窓を開ける。父母の遺影に挨拶をする。実家の掃除をきちんとしていないので父母から叱られるような気がして、いつも謝るのだ。「今度はきちんと掃除をしますから」と。

この日は玄関先にある本が詰まった箱を納屋の方に運ぶ。重たい。それから2階にある布団を下におろす。かなりある。これらを粗大ゴミ受け入れセンターに運ぶことにする。

2階には、タヌキがフンをした布団がまだある。タヌキにはイライラする。時間をかけてタヌキのフンを拾い集めて捨てなくては。

とにかく、掃除するには家の中が暗いので良く見えない。電気と水道を復活させないといけないと。また、自分が2、3日ここで寝泊まりをして、徹底的に片付けをしないといけない。岐阜から来て数時間、空気の入れ替えをして、掃除するだけでは毎回時間が足りない。

電気と水道を復活か。毎月の基本料がかかる。コスト的に数千円のアップか。とにかく、来年の4月以降の話だ。

布団をセンターに運んで捨ててきた。お盆明けでゴミを持ち込む人は少ない。自分だけだった。300円を支払った。10kgで100円なのだ。

実家に戻って、今度は不燃物を捨てることにした。主に電気カーペットを捨てるのだ。それといくつかの家電品。古くなった掃除機、湿度計、炊飯器などだ。これは別のゴミ処理場に持っていくのだ。ちょっと遠いところまで運ぶ。

この時間帯になると結構、暑くなる。来週はまだ猛暑日が続くという話だ。

昼はラーメンを食べた。野菜ラーメン(600円)だ。美味しかった。汁まで全部飲んだ。そのあとは、そのまま岐阜のアパートに戻る。途中の高速で眠くなって仕方がなかった。高速を運転するときは、食事をしない。これは自分にとって鉄則だ。

今は、朝の4時だ。朝は学校に行って、オープンキャンパスの準備をする必要がある。高校生が喜ぶような模擬授業をするのだが、内容はまだ決めていない。

さて、疲れたので一眠りだ。このブログを書くだけで1時間以上かかってしまった。

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