これから石川県に行くのだ。


家内は3週間ほど石川県にいる予定だったが、事情があって1週間ほど早く岐阜に戻ることになった。それで今日は私はこれから石川県に行ってくる。石川県の自宅に滞在して、明日の昼過ぎに岐阜に戻る予定だ。

この2週間は、私は自炊で、毎日モヤシを食べていた。モヤシは安いので庶民の味方である。結構量もあり、充実感もある。これとトマトを食べることで、私は毎日かなり満足していた。でも、今日でモヤシとの生活もおしまいだ。家内は様々な料理を提供してくれるので、それはそれで楽しい。

ところで、気がかりなのは、月曜日にある集中講義だ。5コマほど連続して話をしなければならない。これが気がかりで、土曜、日曜とその準備をする予定だった。しかし、石川県と往復することで、その予定ができなくなった。昨日の金曜日は慌てて月曜日の準備をしていた。

ある大先生の本をネタにして話す予定だった。この大先生は非常に博学な方で森羅万象に通じている人で、数年前に他界された。さて、その大先生の本だが、じっくり読んでゆくと、やはり最新の情報が欠けていたり、基本的な話を省いたりしている。

その先生の本を教科書にして受講生は勉強する。私は、プラスとして最新の話や省いてある基本事項を述べることで5コマの時間を使おうと考えている。しかし、5コマも連続して話すのはきつい。時々は、受講生に作業をさせたりして、こちらも体を休ませるようにしたいと思う。

さて、今度からは石川県の自宅と実家もできるだけ頻繁に帰りたい。今までの自分は2人の息子への仕送りと授業料を支払うことが最優先であった。それが一応終了したので、これからは、実家の補修を最大課題としたい。水回りが問題だ。

荒れ果てて廃屋のような実家は、ゴミ屋敷になってしまった。それはゴミを捨てることで、ある程度はすっきりとした。しかし、父と母が健在であった頃の落ち着いた懐かしい雰囲気には、まだまだ戻らない。それを今後の自分のミッションにしたいと思う。

今の仕事を退職した後は、10年間ぐらいは生きたい。そして、この実家に住んでみたい。実家をきちんとした姿に戻したい。それが自分の人生の最後の課題だ。

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