今日が8月の最後の日だ。あすからは秋の始まりだ。夏休みはまだ2週間ほどあるので、まだ気楽だが、そろそろ秋学期の準備をしなくてはいけないので、あまりのんびりとはしていられない。今までは何をしていたかというと、小説とかNetfrixを見たりとか、していたが、やはりフィクッションでは飽きがきてしまった。今は、よくYouTubeで人の発するメッセージを見ている。YouTuber の人たちは、頑張って内容を面白くしようとしているが、それぞれ見応えがある。現実の話であるから、飽きはこない。年金が少なくて、老後破産に陥っている人の動画を見たりすると、ぎょっとして怖くなってくる。
この前は、鶏や豚を家畜として育てて最後には屠殺場まで送り出すストーリーを視聴した。ニワトリのヒナはとても可愛らしい。子豚が母豚のお乳を飲んでいる姿も可愛らしい。できることならば、自分のペットとして愛玩したいが、それは無理なことである。
日本の酪農は、家族経営で家畜との触れあいがあるが、アメリカの家畜の育て方は、大規模で工場で飼育するみたいだ。それだけ、コストも下がって、輸出産業として重要な役割をするのだとおもう。TPPに日本は加入しているが、アメリカは離脱した。もしも、アメリカが加入したら、安い豚肉、鶏肉が日本に流入して、日本の農家は壊滅的な打撃を受けたかもしれない。
しかし、ニワトリや豚の一生なんて、つまらない一生だと思う。狭い空間に閉じ込められて、ほとんどが身動きできない。自然の中で飛び回ることもなく、ただ「その日」が来るのを待つだけだ。などと、YouTubeを見ながらそんなことを考えた。私はまだ自由だ。外を歩ける。草木を触ることができる。これは素晴らしいことではないか。
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