75g経口ブドウ糖負荷試験を受ける。

2016-09-13

今日は朝から雨が降っていた。しかし、車は京都に置いてきたのだ。ここでは、常に徒歩か自転車で移動しなければならない。そのことは自分を鍛え強くしてくれるはずだ。

朝の9時ごろにクリニックに行き、糖尿病の検査をする予定だ。雨の中、傘をさして歩く。久しびりだ。雨の中、傘をさして40分以上も歩くなんて。クリニックでは、「75g経口ブドウ糖負荷試験」という検査を受けるのだ。

(1)受付で尿を取るようにとコップを渡される。さっき出したばかりで空っぽだといったが、看護師さんは頑張って出すようにと言う。なんとか少量をひねり出してコップを検査窓口に置く。

(2)採血室に行く。すると紙コップをわたされて飲むようにと言われる。炭酸性の飲み物だ。結構おいしい。「おいしい」と言ったら看護師さんは笑っていた。

(3)そしたら、右腕から採血をする(今日は合計4回採血をするそうだ)。終了後は待合室にゆき、次の検査まで静かにしているのだ。

(4)待合室で待っている。その間、岐阜新聞、中日新聞、週刊ポスト、週刊新潮を読む。30分経つと、看護師さんから呼ばれて、採血室にゆく。今度は左腕から血をとる。

(5)さらに、30分ほど待つ。週刊ポストを読む。なぜか週刊ポストはガン、糖尿病、脳溢血、認知症の恐ろしさを語る記事ばかりである。また、厚労省は療養型の病院を18年から徐々に廃止していくとのことだ。高齢化社会で、病院に頼らずに、家族に助けてもらえという政府の方針だそうだ。そんな記事を読んでいると不安が生まれる。老人は早く死ねというのか!と怒りもわいてくる。そしたら、看護師さんの声、再び尿をとって、採血をするとのこと。採血は今度は細い針で右腕からとる。細い針なので、そんなに痛くない。ちょっとかゆい程度か。次の検査は一時間後だ。

(6)1時間ほど待つ。立ち合い室も人が少なくなった。再び看護師さんがきて、尿をとって、採血をするという。採血は左側の腕から、細い針で行う。


てなことで、ようやく2時間余りの検査は終了した。昨日の夜から食事はしていない。腹が減ったのだ、近くの居酒屋形式の食堂に入る。モーニングを注文する。コーヒー、みそ汁、おにぎり、おつゆ、簡単なサラダで400円だ。これならいいな。今度からよく利用しよう。「75g経口ブドウ糖負荷試験」なる検査はようやく終わった。雨も止んで、少々気温が高くなった。来週に検査の結果を聞きに行く予定だ。

採血した跡、老醜そのものの老人の腕を写真にとって、ごめんなさい。

採血した跡、老醜そのものの老人の腕を写真にとって、ごめんなさい。

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