居酒屋形式の食堂(タバコの話を聞く)

2016-09-14

昨日、病院の検査のあと、居酒屋形式の食堂に行った話をした。そのことで一つ二つ思い出したことを語りたい。そこのメニューには、猪ラーメン(600円)があった。珍しくここは猪を提供するのだなと思ってメニューを眺めていた。すると、そこのマスターが奥さんにむかって、「今から猟銃のことで市役所にゆく」と言って外出の準備を始めた。

店の馴染みの客が「申請に行くのか?」と訊いていたら、「いや、そうじゃなくて、〜〜で行くんだ」とマスターが言った。自分はこの『〜〜」の部分がよく聞き取れなかったのだが、マスターは猟銃のライセンスを持っていて更新するらしい。

休みになると、マスターは山に行って猪狩りをするのが趣味なのだろう。顔はかなり日焼けしていて、赤ら顔か、休日は、山の中、猪を追い掛け回していると想像した。マスターは捕まえた猪を解体して冷蔵庫に保管しているようだ。

今度、猪ラーメンを食べに来てもいいな、と考えた。ただ、野生の動物は寄生虫が多いと聞いた。家畜は人が食べるように改良されているが、野生動物は肉も固く、臭みも取れてなくて、食べづらいとは聞いたことがある。しかし、来月でも猪ラーメンにチャレンジする予定だ。

この居酒屋は馴染みの客がたくさんいるようだ。自分はカウンターに座っていたのだが、横に中年の男性客がすわる。そして、タバコをふかし始める。マスターもタバコをふかしている。狭い居酒屋風の食堂なので、すぐに煙が充満する。ここは酒を飲む居酒屋なのだ。タバコも当然なのだ。

カラオケの装置がみえる。夜になると、近くの中高年の男女が集まって、酒を飲み勝手なことを話し合ってストレス解消の場所なのだろう。ただ、自分はタバコは苦手だ。そんな自分も若い頃はタバコを吸っていたものだが、今はタバコの煙が苦手だ。

今、タバコは一箱いくらか?自分が若い頃は、40年以上も昔は、セブンスターは100円、ショートホープ50円、ハイライト80円(?)だったような記憶だ。今は400円以上するようだ。毎日一箱吸うと月12,000円か。まあ、庶民のささやかな楽しみと言えるだろう。ただ、健康に悪いのが決定的だ。肺がん、脳卒中、狭心症の危険性を高めるので、自分は恐ろしくて、手を出す気にはなれない。

ハイライト

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