コスモスが咲いている。

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朝、ゆっくりと歩く。コスモスが咲いている。思わず写真を一枚とる。10年以上も昔か、父母が健在だった頃、実家の庭にはたくさんのコスモスが咲いていた。コスモスは秋の象徴でもあるし、父母の懐かしい姿を思い起こさせる花でもある。

上の写真の花の色はほとんどピンクばかりである。これは、ある一軒家の庭先のコスモスが見事なので、思わずパチリと写真に写したのだ。

そしたら、しばらくしたら、今度は畑の隅っこに、白と濃い紅色のコスモスが咲いていた。これも写真を撮る。下の画像を参照のこと。どうして、このように花の色が異なるのだ。紫陽花は土壌が酸性かアルカリ性かで、花の色が赤か青かに分かれる。コスモスの色も土壌のアルカリ度に影響されるのか。などと色々な考えへと発展してゆく。

この季節は花が咲き乱れるので通勤が楽しい。人様の庭の花であるが、幾つかの庭を私も観賞させてもらう。

さて、午前中は天気は良かったが、午後から天気が悪くなった。雨が降って温度も下がってきた。かなり強く降ってきたので、歩いて帰るのは断念した。バスを使うことにした。乗り換えを1回ほどするのだ。強い雨の中、バスを待っていると寒い。夏は完全に去ったことがわかる。つい1週間前はまだ半袖で通勤が可能だったのに、今日の午後はとても寒くてジャケットも必要なほどだ。

ようやくバスが来る。この辺りは一時間に一本か二本しかバスが来ない。それが不便だ。でも、この地域であるが、、都会の喧騒からは逃れていることはいいことだと思う。

バス停近くのコンビニで夜のおかずを買ってアパートに戻る。コンビニでも結構夜のおかずになりそうなものを売っている。今は焼酎（博多の華）をワンカップだけだが、飲みながらブログを書いている。静かな夜だ。明日は石川県に帰る予定だ。