固定資産税(35,000円)の準備をするのだ。


今、金銭の出費の予定を調べたら、7月31日は固定資産税の第2期の支払いの期限だ。実家と自宅の固定資産税の合計 35,000円があるのだ。うーん、払いたくないけれども、払わないと延滞金が付いて、より大きな金額を払うことになる。とにかく、期限までに金策をしなければならない。

昔、現役のころは、固定資産税などは通知書が来たら、翌日には全額第1期から4期までを支払っていたものだった。その頃は、全納すると若干の割引制度があった。それにつられて、支払っていたという面もある。今は、固定資産税、全額をまとめて納入などは、できない芸当だ。

退職してから、この学校で拾ってもらった。正規の教員ではなくて、嘱託というか、「特任」という地位である。給料はかなり低くて、その代わりに仕事量は少ないはずだが、必ずしもそうはなっていない。

現役の頃は、かなり給料をもらっていた。その頃の生活習慣がなかなか変えられないので苦労している。

変わったことがあるとすれば、自分が家計簿をつけるようになったことだ。食費として家内には嘱託先の給料を渡している。一方、固定費関係を自分が担当している。固定費は年金を当てている。固定費関係の毎月の支出を計算する。出入りのバランスを考える。

まるで、企業の経理担当者だ。受け取った手形の金額と期限日を頭に入れる。支払う手形も同様だ。足りなくなれば、銀行や巷の金融業者とお願いして、手形を割り引をしてもらう。なんとか不渡りが出ないようにする。それでもうまくいかないならば、取引銀行から緊急融資を受ける。規模は小さいが、自分も似たようなことをしている。それはそれで勉強になる。

現役の頃は、年金、税金、節約術などには全く知識はなかった。でも、近年、必要に迫られて知識が増えてきた。本当は、こんなこと10年ぐらい前から気づいていればよかったな。

でも、昔は、研究に全力投球していて本や論文を書いていたこと自体は悪くはなかったと思う。そのおかげで、今でも時々印税が入る。20万円には達しないので、税務署に申告する必要はない金額だが。

さて、今日は午後から石川県の自宅にいく。自宅と実家の掃除だ。雨が降りそうなので、窓を全開して空気の入れ替えは難しいかな。でも、ゴミがいっぱいある。それを捨てるのだ。断捨離だ。日曜日の午後に岐阜に戻る予定だ。

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