新年度は税金をきちんと払えるかな?


教員生活を続けていると、1月から新年というよりも、4月からが新しい年の始まりと感じることが多い。もうじき、春休みで新年度を迎えるために色々と準備をしなければならない。

さて、新年度に向けての抱負だが、やはり税金のことが一番心配だ。今年は税金をきちんと払いたい、が自分の新年度の抱負だ。だが、実はとても心配である。自分の税金関係は列挙すると以下のようになる。

自動車税
固定資産税(自宅、実家)
地方税
介護保険税
家・屋敷税(実家に誰も住んでいないと、こんな変な税金を取られる)
国民年金(家内分)

これらを考えると冷や汗が出てくる。老後破産せずに、うまく乗り切れるのか。昨年は万事休すと思った時に、ちょっどいい具体に印税が入って一息つくことができた。でも、印税は毎年減っている。前職を定年退職して以来、本は書いていないので、印税はジリ貧である。

昨年は綱渡りみたいな感じでお金のやりくりをしてきたが、今年は大丈夫だろうか。実家の電気と水道を止めてあるが、4月からは復活する予定だ。今度から月にいっぺんは実家に帰って掃除やゴミの処理をしたい。電気代と水道代がかかり始める。でも、たいした金額ではないだろうな。あと、実家の草刈りなどは自分でやるつもりだ。人にお願いすると法外なお金がかかる。草刈り機を買う予定だ。油を入れて動かすのは勢いが強くて、怖い。充電式の安い草刈機でしばらく草刈りをする予定だ。

などなど、計画はある。だが、それを支える資金が不足しているようだ。

今月はどうか。食費は家内に渡してある。自分に関しては、何もお金を使う予定はない。そうそう、今月は14日に年金が支給されるのだ。14日まで、あと何日あるのか。今日は6日だから、あと一週間ほど辛抱すれば何とかなる。

ところで話が変わるが、立ち飲みの飲み屋があればと願う。夕方、仕事から徒歩で1時間ほどかけて帰るのだ。寒い中、途中で立ち飲みができるところがあればと願う。日本酒を熱燗で一本、ぐいと飲んで、再び歩いていけば楽しかろうな。

私の祖父は田舎で働いていた。仕事場へは列車で通勤していた。帰りの列車の中で、水筒に入れたウイスキーを飲んでいた。それも楽しそうだな。自分が、密かに考えていること、小さな水筒を買うことだ。その中に、日本酒を入れて懐に入れておく。徒歩で帰る途中、夕方で日本酒を飲んでいると楽しいだろうな。いや、冷たいのは美味しくないな。この季節は、やはり熱燗だ。

白居易の漢詩に有名な「林間に酒を煖めて紅葉を焼く」という句がある。高校生の頃、漢文の時間に習った文だが、まだ覚えている。林の中に入って紅葉を燃やして酒を飲む、などと風流なことが書いてある。

職場からアパートまで田んぼの道で、一軒も居酒屋がない。コンビニがあるが、熱燗の日本酒は売っていない。コンビニで熱い酒を売っていて、カウンター横で飲めればいいな、と思ったりする。

自分は金欠病で苦しんでいるが、週に2、3回ほどワンカップを買うだけの余裕はある。軽く酩酊しながら、田んぼ道を歩くのも楽しからずや。家内は私の酒に関してはうるさくて、アパートではあまり堂々とは飲めないので、帰宅途中の公園のベンチで飲んでから、千鳥足で帰るのも楽しいだろうな。

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