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富山県在住のF先生から写真を送ってもらった。昔懐かしい写真である。F先生の主催する研修旅行に参加して、中国の東北部を中心に訪問した。いまから、20年ぐらい前のことである。そのころから比べると中国は経済発展が目覚ましく、いまでは日本の何倍もの大きさの経済大国になってしまった。
そのころ、大連の町はすでに発展が目覚ましい大都市になっていた。これらは街角で撮った何気ない写真であるが、懐かしい。F先生は私よりも10歳ほど年長であるが、学問への熱い思いは衰えることなく、毎年、いろいろな論文や単行本を出版されている。
F先生のお名前を実名で報じても問題ないとは思うが、このブログは一応は匿名で運用しているので、F先生とだけ書かせていただく。もしも、実名を知りたいならば、先生は『大伴家持 波乱にみちた万葉歌人の生涯』中公新書を2018年に出版されている。この本をアマゾンで調べるとF先生のお名前が分かることと思う。
大伴家持は石川県にも来て、いくつかの歌や紀行文を残している。F先生の本を読むと、自分の故郷である能登半島の千年以上の昔が浮かび上がってくるのである。
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