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人は死ぬと永眠するという。永遠に眠るのだ。しかし、自分にはこの永遠という時間の長さが実感できない。100万年、200万年ぐらいなら、なんとかくイメージがわく。10億年でもイメージできないこともない。しかし、永遠ということになると、さっぱりイメージがわかない。はたして、どれくらい長いのか。
自分の年齢からするとあと10年ぐらいで男の平均寿命に達する。80歳で死んだとしたら、その後は、自分の意識はなくなる。永遠に自分の意識がなくなるということは恐ろしい。若いころから、死によって、永遠に自分の意識が無くなるということは、恐怖であった。どれくらい長いのか。永遠というのは、どれくらいの長さか。
ただ、永遠の長さならば、何でも可能な気もする。毎年ジャンボ宝くじを一枚を買うとして、一等賞に当たるのは可能性は非常に低い。しかし、永遠に買い続けることが可能ならば、一等賞に当たることは、無限にありうるのだ。
自分のこの意識だが、消えた後も、永遠という時間をかければ、無限に復活するような気もする。無限ならば、何でもありなのだ。
そう、あと10年ほどだ。そしたら、この意識も消えるのか。怖いけれども、永遠という時間の中では復活も無限にあるかもしれない。そんなことを、ちらりと考えた。今日は何か、重いテーマを語ってしまった。私のブログは、軽妙なブログを目指しているのだが、時には重い話もいいだろう。
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