先週の金曜日だが、免許証の書き換えのための高齢者講習を受けた。自動車教習所に行った。その片隅に高齢者講習室という部屋があり、そこで集まった。係りの人に6,500円を払った。全部で10名ほどの老人がいた。
1時間ほどの座学があり、そのあと視力検査があって、最後に車の実地講習があった。まず順次、視力検査を行った。私の視力は両眼で0.9であった。0.7以上あればいいとのことで、ここは上手くクリアーした。次は視野の範囲を調べる視野検査であり、右目は90度、左目は81度であり、合計で171度だ。これだけあれば運転には差し支えはないようだ。次は動体視力検査で、動いている物をどれだけ早く知覚できるかの検査だ。動体視力では、0.3であった。老人としては平均の値のようだ。運動機能としては、年相応のようだ。
さて、最後は実地の運転だ。この日は雨が降っていて、見通しが悪い。そして、私のいつも運転しているアクアよりも一回り大きい車だ。そして、アクセルの踏み込む感覚が違う。いろいろと悪条件があった。結果としては、停止信号を二回見逃し、乗り上げを一回、とミスがあったが、何とか認めてもらった。
高齢者講習の修了証をもらったので、9月以降の私の免許更新の時には、これを持っていくことになる。これで、あと何年か運転ができるのだ。でも、今回の免許更新で私は免許証を返納しようと思っている。やはり、細かなミスが出るようになり、大事になる前に、返納すべきなのだろう。
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