1週間ほど、石川県に帰省していた。


お盆は料理の石川県に戻っていた。一週間ほど金沢近郊の自宅に滞在して、一日だけ実家に戻った。実家に戻ったときは、お墓参りをして、親戚の人に簡単な挨拶をした。両親のお墓にはどなたかが花を添えていてくれた。まだ新鮮だったのだが、自分で用意した花と差し替えた。暑いだろうと墓石に水をかける。父が亡くなったのは20年ほど前だ。母が亡くなったのは5年ほど前か。時は経つ。昔の、実家に戻るたびに両親が迎えてくれていた懐かしい時を思い出す。

草刈りをお願いしていたTさんだが、きちんとした仕事をしてくれていた。草刈り代を払うために、Tさんの家を訪れる。Tさんは不在だったが、Tさんの息子さんあるいはお孫さんが在宅していたので、お金を支払って領収書を受け取った。息子さん(30代ぐらいなので息子さんだろう)は、大柄の好青年であった。金沢あたりで仕事をしていて、お盆で里帰りをしていたのだろうと推察する。

Kさん宅も訪問して土産を渡した。娘さん、お孫さん、その娘さん、と4代の人に挨拶をした。一番下の児は2歳でSちゃんという名前のようだ。

毎年、挨拶に行っていた叔父さんのところだが、叔父さんが亡くなったので、訪問するかどうか迷った。叔父さんがいたときは、いつも明るく迎えてくれていたが、叔母さんだけになると何となく訪問しづらい。結局は訪問しなかかったのだが、年末は訪問したいと思う。

日曜日に「金沢港クルーズターミナル」を訪問した。ここは、完成したばかりだ。昔の入国管理局があったところだ。今は、観光地向けの素敵なアトラクションとなっている。下の若干、その写真を提示する。

デッキがあって港の夜景を楽しめる。

コマーシャルの撮影をしていた。右端はカメラマン。中央の人はドローンを飛ばしていた。ドローンの宣伝か。新曲の宣伝か?

AKBみたいな女の子たちがいて、その子たちの自然な姿を撮影していた。

砂で作った船

砂で作ったドラえもん

ターミナルを海側から撮影した。

日曜日は近くの田んぼを散歩する。蜘蛛がたくさんいた。蜘蛛の写真は撮りづらい。アップの写真はスマホのカメラでは難しい。蜘蛛は親が一番大きな蜘蛛の巣の真ん中に陣取っている。その周りの子供の蜘蛛が小さな蜘蛛の巣を張っている。一番端っこには、卵から孵ったばかりの蜘蛛の巣がよちよちしながら蜘蛛の巣を張っていた。小さな蜘蛛のお尻には銀色の殻がついていたた。しばらく蜘蛛たちの動きを観察していた。飽きることはない。面白い。

蜘蛛たち

しばらく歩くイノシシ除けの電気柵を見つけた。通電してあるので触れてはいけないと注意書きがあった。実家の近くも最近はイノシシが増えて農家の頭痛のタネになっているが、金沢郊外でも同じ現象が起こっているようだ。電線は2本になっていて、イノシシの親子がくると、親は上の電線に鼻がふれるし、子供は下の電線に触れて、チクリとする。学習効果で電線を見たらイノシシは田んぼに近寄らなくなるそうだ。

イノシシ除け

自宅と実家だが、それぞれ面白いこと、興味深いことがあった。今度は10月ごろか、訪問するのは。少し涼しくなっているだろう。

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