HbA1c(ヘモグロビンA1c)は、7.3であった。

連休の3日間が終わった。天気は好天に恵まれて多くの人は行楽地にでかけたのではと推察する。私は何をしたのか?何もしなかったーーということになるかな。近くのショッピングモールに出かけただけだ。

ところで、私は連休の前日の木曜日に医者に行った。2か月に1回の血液検査を受けた。血圧は下がり気味だが、血糖値は160以上あり、HbA1c(ヘモグロビンA1c)は、7.3であった。医者からは、この値は7.0以下に抑えるようにと常に言われており、今回は7.3であったので、がっかりした。

糖尿病に詳しいサイト:糖尿病・内分泌 内科クリニックTOSAKI(https://clinic.tosaki.jp/diabetes_hba1c.html)では以下のように述べてある。

HbA1c値が高いとどうなる?
HbA1c値 が8%(NGSP値)以上
HbA1c値が8.0%以上 は合併症が進みやすい状態です。
とくにHbA1c値が8.4%(NGSP値)以上の状態を放っておくと、以下のような経過をたどる人がほとんどです。
5年程度で、両足のしびれがはじまり、足の感覚が麻痺し、ひどいと痛みにかわります。
7-10年程度で、視力が低下します。最悪の場合は失明します。レーザー光凝固手術で光があるかないかがわかる程度は保つことができます。国内で毎年3500名以上が糖尿病で失明しています。
10-13年程度で腎不全となり人工透析が必要になります。糖尿病が原因で透析を始める人は国内で年間1万4000名以上です。
ごくまれに透析をしないことを選択される人がいらっしゃいますが約2週間で死亡されます。
糖尿病で透析が開始となるとその後の50%生存率は約4年です(約半数の方が4年で亡くなるということです)。統計的には10年以内にほとんどの方が亡くなります。(個人差があり長く生きられる人もなかにはいらっしゃいます)
また他にも急に心筋梗塞や脳梗塞になったり、足が腐って(えそ)切断(年間3000名以上)が必要になったり、癌になったり(血糖値が高いと癌の確率は1.3倍に上昇)、で入院されたり死亡される場合もあります。
この状態の人は、今何も症状がなくても合併症はどんどん進んでいると考えられます。すぐに治療を始めないと大変危険な状態です。糖尿病専門医の受診をおすすめします。眼科もすぐに受診しましょう。
治療により血糖値やHbA1c値が下がれば、上記の経過は遅らせたり止めることができます。ただあまりに治療開始が遅いとその後HbA1c値が下がっても合併症の進行を止められなくなることがあります。

ちょっと怖い。医者からは運動と食べ物を減らすようにとのアドバイスを受けた。今日は通勤に歩こうとも思ったのだが、雨が降ってきたので、車を使ってしまった。運動不足なので、歩かなければならないのだが、常に歩かない理由を見つけてしまう。寒いから、暑いから、雨が降ったから、今日は朝早く授業があるから、等の理由だ。食べる量も減らす必要がある。もっとも、昔ほど食べられなくなってきた。そして、筋肉も弱くなってきたと分かる。瓶のふたを開けようとすると、腕の筋肉がなくなってきたので、しばしば空けられなくなってきた。時間をかけて、タオルかで押さえながら、空けたりする。筋肉の衰え、それを防ぐには運動ーとくに歩くことが必要なのだが。

nneem / Pixabay

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