学校はすでにお休みだ。じつは火曜日からお休みになっている。これから来年の1月4日まで、特に行うことはない。年賀状も書き上げた。そして投函した。今年は投函する年賀状の数がかなり減った。それはいくつかの理由がある。
まず今年はとりわけ喪中の人が多いのだ。さらには息子さんや奥様から「生前は父や、主人がお世話になりました」と連絡を受けることも増えた。また、「今年で年賀状仕舞いを行います」と言う方が、特にこの数年、目立ってきた。
話は変わるが、電気料金の案内も次回からメールで行う、との連絡が来た。今までガス会社・保険会社などの案内の封書もスマホのアプリ経由で連絡となる。これでは、郵便局は儲からないだろうと思う。この国で長く続いた郵便制度も終末か。以前は、郵便配達は土曜日も行なっていた。遠地でも投函した次の日には郵便物は届いていたものだった。それで、郵便局で働く人に不要なストレスを与えていたのだろう。
緩く緩く、そして静かに、この国は成熟し、そして衰えてゆく気がする。
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